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ノック

君は毎夜(毎朝かな)

僕の部屋のドアをノックする

その音は軽やかで

いつも・・・トン ト トン!

(僕は、そう感じているのです)

どこの誰だか知らないけれど

そのノックに励まされ

僕は今夜もこうして

キーボードを叩いている

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僕もいつの日か

あなたの部屋のドアをノックするでしょう

トン ト トン・・・と


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達観したように見えても

それは・・・

諦観だったりする

表向き、動じない姿勢も

中身は大違いというわけだ

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この世の終わりが

すべての終焉ではなく

次への始まりだと信じられるかどうかが

その観を分けると言うことか

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身近なところで

立て続けに

消えた・・・いのち

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蛙の旅

「井の中の蛙、大海を知らず」と言うけれど

僕は、それでもいいじゃん・・・と思うようになった
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もちろん・・・井戸の大きさ・深さもあるだろう

大海の定義もあるだろう

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これだけメディアに振り回される時代である

それを知ってたからって何になる?

・・・と思う僕がいる
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最近・・・

くそ忙しい時代(社会)の中で

僕の理想とする<スローライフ>は

心的(精神的)な深さ・広さ・柔軟さにおいて可能であると考えている
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氾濫する情報に振り回されることなく

大河を・・・大海原を・・・大草原を

旅しようではないか

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摂理

軽率に人様を笑えば

いずれ自分が笑われる羽目になる

同じく・・・

人様を軽しめれば

いずれ自分が軽しめられることになる


辱めれば・・・
貶せば・・・


それが摂理というものです

戒むべきは〜己なのです

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見極め

「ナベちゃん、無茶をしちゃいけないけど・・・冒険心ってものは、常に持ってなくちゃいけないよ」

「何も行動しないで、口でごちゃごちゃ言ってるだけでは、生まれるものも生まれないだろう」

「まず行動ありき・・・だな」

「闇雲にじゃなくて、熟慮断行ってやつさ」
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「そんな時は、超・事務的にテキパキと処理する事に専念するんだな」

「極端な感情移入をすると、元も子もなくなっちゃうよ」

「その場しのぎの八方美人では、自分の周りには誰もいなくなるよ」

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自分の中の、<もう一人の自分>が語りかける。

ここは口応えせず、素直に耳を傾ける。

I see   I see

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笑ってよ

勉強がよくできたからと言って

賢いわけじゃない

大方は・・・

人情の機微に欠けるのさ

薄情なものよ

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楽しいことばかりを考えよう

笑うようなこと

気持ちのいいこと・・・

そうしていれば

それらが僕の内面に染みついて

逆のことは自分の中から薄れて行くはずさ

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う〜〜ん・・・

大きくて広々とした・・・まさに〜お屋敷

しかし、一歩中に入れば

老夫婦お二人

つつましく寂しげに暮らしておられる

なんかなぁ・・・

仕事とは言え・・・う〜〜ん

風呂場の中で考え込んでしまった

あれもこれも〜してあげたいことがたくさんある

もう・・・こうなると商売抜きだな

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失格

口外しないと決めた(約束)ことは

絶対に口外しない

たとえどんなに近しい人であろうと・・・

それでこそホンモノである

「此処だけの話」とか

「あんただけに」では

人間失格である

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逆現象

ひとつ重荷を降ろして

熟睡できると思ったのだが

まったく逆で

夜中に何回も目覚めるし

妙に胃袋辺りが重だるい

これがホルモンバランスっていうやつなのかな

精神が絡むと

人間の体は制御不能となるみたいだな

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背景の記憶(135)

 小学生のころ、よく魚釣りに行った。家から15分も歩けば、シジミで有名な宍道湖があった。
湖に流れ込む川の浅瀬で、餌になるゴカイを採って、干拓工事のための堤防に腰をおろして、釣り糸を垂れた。
 いわゆるハゼ釣りだが、地元ではゴズと呼んでいた。「なぁ、ゴズ釣りに行かぁや」が合言葉だった。フナやボラも釣れたが、やはりどういうわけかゴズの方がおもしろかった。大きさの割には引きが強くすばしこいってところが魅力だったのかもしれない。 夕暮れが迫って、ウキが見えなくなるまで遊んだ。

 何年生の頃だったろうか・・・教師だった父に叱られた。「おまえ、教科書全部学校の机の中に置いて帰ってるらしいな」僕はだまって答えなかった。本当の理由は・・・カバンがなくて風呂敷に教材を包んで通っていたことに嫌気がさしたことだった。父はそれ以上何も言わず、僕の頭を指先で突いた。父と担任のT先生は、同じ国語が専門の知り合いで、何もかもがバレバレだった。

 そのT先生のおかげで、僕は目覚ましい活躍の場を与えられた。当時始まったばかりの視聴覚教育の先端とも言うべき放送部のアナウンサーに抜擢されたのだった。真新しい放送施設を通して、自分の声が全校に流れるのは、何とも言えない快感だった。

 更には、全国放送教育なんとかいう大会が開かれた時には、会場を回るバスのなかでの様々な案内放送という大役を、同じ組だったMさんといっしょにさせられた。後年、帰省した時、父の書斎でその原稿類を発見した時、何とも言えない感慨に浸ったのだった。

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