何が幸いするか分からないもので・・・
先日ショールームへお連れしたお客様(ご夫婦)は、他社との相見積もりがあると
言っておられたのだが、ティータイムに奥様の口から<卓球>という言葉が出て、
そこから話が急展開。商談そっちのけで、しばらくは卓球談義となりました。
さらに・・・
お家まで送らせていただく車中では、「わたなべさん、唄は?」のお言葉。
「はい、まあ〜好きな方ですが・・」と答えると、そこから今度はカラオケ談義。
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後日、弊社ご推薦の商品を採用いただくこととなり、契約に伺ったところ・・・
ご主人が「わたなべさん、私はどっちでも良かったんだけど、最後の決定打は
卓球でしたよ」と笑いながら仰った。
う〜ん、何が幸いするかわからないものだな。趣味が身を助けてくれたと・・・。
報復とか仕返しとか・・・そんなドロドロしたものじゃなく
受けた仕打ちには、それなりの反撃を意識する僕がいる。
相手にしてみれば、無意識とも言える中から出た言動に対して
僕は、その心の中の悪意を見逃さないし、忘れない。
「つい心にもないことを・・・」なんて言うひともあるが
心にあればこそ外に出るわけで、恥の上塗りそのものだろう。
良く言えば、個性的で行動力があって常に前向きかも知れないが
僕から見れば、自己中で独り善がりで排他的なひとだ。
よくもまあ・・・あんなことが言えたな・・・
その劣悪な言葉たちと振る舞いが
ボイスレコーダーやビデオの再生のように、僕の心を駆け巡る。
平凡に飽きた君が
新たな旅を選んだと知って
僕は至って客観視してたんだが
僕自身がその対象者だと知って
戸惑いを禁じえなかった
たしかに・・・
平凡は退屈で惰性に嫌気が射すだろうけれども
肉体は其処にあっても
心(精神)の自由をもっと知ってほしいと思うんだよ
但し・・・
それはそれでとんでもない空間で
また違った意味で道に迷う危険性も秘めているわけだ
しかし・・・
一度見放した現実は
ちょっとやそっとでは輝きを取り戻すことはないだろうし
精神構造上では危険な曲がり角だな
サポートは惜しまないよ
でも・・・
夢飛行の素晴らしさと壮快さは
断崖絶壁と背中合わせということだけは
言っておきたかったんだ
あくまでも・・・
拙い僕の経験上の話さ
君は君で
素敵な壮快飛行を可能にするのかも知れないね