いい大人のそんな表現をシャイと言えるのかわからない。
歌の文句じゃないけれど、「逢えば別れがつらくて泣ける 逢えなきゃなおさら…」
ある集合体のなかに、あなたの姿を捜す僕がいた。もちろん
表面上は、その欠片すら見せない。でも、目を見れば気付く人は気付くだろう。
ある場面で、思いがけず背後から軽く肩を叩かれた。驚いた僕にあなたは言葉にはせずに
最高の笑顔を残して行った。
僕の目線が届いていたのだろうか?意識は鋭い弓矢として相手に届くようだ。
200人近い集団の中の眼差し。それが届いたと言うのだろうか!
僕は年甲斐もなくウィンクを返していた。
実技的成績はともかく、そのファッション性と溌剌度はナンバーワンなんだけどな。
僕は、本部席で大会の熱戦を見守っている。

春や秋が無くなって・・・つまりは、四季が無くなって
夏と冬の二季になるという
なんともはや・・・・
この四季があればこそ、日本人の感性は磨かれ育まれてきたというのに・・・
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♪坂の細い道を 夏の雨にうたれ
言葉をさがし続けて別れた二人
小麦色に焼けた 肌は色あせて
黄昏 私一人 海を見るの
冬が来る前に
もう一度あの人とめぐり逢いたい
冬が来る前に
もう一度あの人とめぐり逢いたい
秋の風が吹いて 街はコスモス色
あなたからの便り 風に聞くの
落葉つもる道は 夏の思い出道
冬が来る前に
もう一度あの人とめぐり逢いたい
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