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ブルーメの丘

あなたと初めて逢ったとき

あなたはまだあどけない小学生で・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

♪いたいけな眼差し 投げ続ける君は
 ひたむきな心を 隠そうともしない

 変わらない憧れを 背中に映し
 逢うたびに君は 美しくなる
 限りなく青くさい 君の夢を
 裸になって抱き 抱きしめたい

 移ろいの多さに かすり傷を恐れ
 誰となく心に壁を立てる中で

 かげりない輝きを背中に映し
 逢うたびに君は 美しくなる
 ためらいも疑いも 君の夢に
 地平こえて飛び飛び散ってく

 気負わずに熱い 君の足音がはずむ
 さわやかに熱い 君の歌声がひびく

 ・・・・・・・・・・・・・・・・

再開の時、

あなたは流転の時を重ね

その重い空気を必死に跳ねのけようとしていた

しばし羽を休める瞬間として

ブルーメの丘に遊んだ


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ハスキー


  少し 愛して・・・

  なが〜く 愛して・・・

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サントリーレッド か・・・

懐かしいコマーシャルです

彼女のハスキーっぽい声が魅力的でした

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永遠の片想い

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これは高校の還暦同窓会でのスナップ写真

彼女は中学三年生の時、同じクラスで

僕が委員長、彼女が副委員長

クラブはどちらもバスケ部だったが

彼女はキャプテン、僕は補欠

彼女は教師に、そして同級生と結婚

僕は・・・・・・・・・・

永遠の片想い
😢😢😢

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道の継承

 道の継承には

 少なくとも三代の努力を要せむ

 従って

 継承者は師におとらぬだけの

 気魄と精進を要せむ



        森 信三

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ボ・ウ・サ・イの日

今日、9月1日は防災の日

しかし、父にとっては<亡妻の日>であった

昨日(8月31日)が僕の誕生日

つまり僕の満3歳の誕生日の明くる日に母は亡くなった

父は詩集に書き残している

・・・・・・・・・・・・・・

魂はもはや歔欷(きょき)でもなく叫喚でもない
わたしはただ(おそらく)
見まもりたいだけ
生あるかぎり
そうしたいだけ
台所にいた三歳の秋夫が大きな声で
  「まんまごせ」
とどなっているのを
「アレまんまごせとや」
と病にさいなまれているおのれのくるしみを瞬時忘れて口ばしった
その前後の呼吸麻痺で苦しく
しかしそのわが子の無心の叫びは
母の耳をとらえて
瞬時業病との戦いを忘れたかにみえた

ああその秋夫と
東京に
素子の嫁入りにいってきたよ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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メビウスの帯

正と邪、善と悪、美と醜など、ときに人は物事をばっさりと二分して捉え

ようとする。自分は、正しい側でいたいと願う。しかし、実際は、そんな単純な

ものではない。光の当て方によってはどちら側とも言えるし、ひとつの言葉では

表せない。矛盾した要素をそなえているもの。多面的で多義的である。人生とは、

すべからく「メビウスの帯」のうえを歩いているようなものかもしれない。

そして、いつも理解してくれない反対側へ「片想い」しているのである。


                  吉野 仁 (「片想い」解説)



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喜寿

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誕生日プレゼント

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家庭

「その頃の私にとって、家は単なる寝るための場所でした。若くて野心があり

ましたから。学校で生徒を教える以外にいろいろな研究会や勉強会の活動に

携わってたんです。娘の顔をまともに見ない日が殆どという有様でした。

仕事が忙しくて家庭のことを顧みないということが、さほど非難される

時代でもありませんでしたから」


「今から考えると恥ずかしいかぎりです。自分の家で何が起きているのかも

知らないで、教育者もないもんです」


              「片想い」  東野圭吾



僕の幼少期、そして小学生、中学生、さらには高校生になっても

上記小説中に出てくる家庭と酷似していた。

更に言えることは、僕の場合、三歳にして実母が居なくなったことが

致命的だった。

継母はまったくもって絵に描いたような典型的な継母だった。


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呼応

人間の生命が、たがいに呼応し共感し得るということは

何たる至幸というべきであろうか。

世にこれに勝るいかなるものがあるであろうか。


            森 信三

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永遠の片想い

「いいんだよ、わかってる。

何もかもオレの自己満足だし一人相撲なんだ。

永遠の片想いってやつよ。

だけどそれでもオレにとっては大事なことなんだ。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

永遠の片想い、か・・・。

その気持ちは何となく理解できた。

無意味だとわかっていながら、こだわらずにはいられない何か・・・

誰だってそういうものを持っている。

  
          「片想い」 東野圭吾

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