♪ふりかえってみるのもいいさ
道草くうのもいいさ
僕らの旅は
果てしなくつづく
時には疲れたからだを
木かげによこたえて
想いにふけるのもいいさ
旅はまだつづく
いろんな人に遭うさ
いろんなことがあるさ
僕らの旅は
果てしなく続く
知らない街で愛をみて
ふと立ち止まり
心の置き場があれば
それもまたいいさ
なぜか悲しい夜だから
誰か話しかけて欲しい
でっかいでっかい夜が
ドアの外に見える
とんな言葉でもいいから
少し心を見せあおう
小さな自由と小さな愛が
伝わるだけでいいのさ
人が恋しい時がある
ここに一人でいる僕を
夜空のどこかにしるしておきたい
愛する人に届けと
♪港の雨に 濡れてる夜は
思い出すんだ 白い顔
二人で歩いた あの坂道も
霧に霞んで 哭いている
浮いて流れる あの歌は
君と歌った 西海ブルース
半世紀以上を経ても、あの頃の感情が鮮烈に甦る。
成就しなかった恋こそが、人を育て、強くし、男の純度を高める。
その意味から言っても、貴女は命の恩人だ。
あの頃の時代性がもたらす恋の純度、あどけなさ、そして儚さ。
あの時止まったままの時計の針を、超早送りにしてみましょうか。
昔のフィルム映画のように、切れ切れになって、虚しくも空回りするのでしょうか?
それはそれで現実の歴史のようでもあり、見ない方がいいのかも知れません。
貴女も僕も、薬指が人差し指より長かった。それが意味するものを知った時、
ふたりの明るい未来を確信したはずだったのに…
今思えば、ふたりの未来へのステップだっのですね。
時代、時代に、貴女の化身は現れます。
顔形や名前は違っても、感性はみんな酷似しています。
それこそが魂のふれあいと呼べるものなのでしょう。