六帖一間の安アパートで 寝袋に包まって眠った 懐かしい友の顔が虚ろな心の中を占領した 夫々の思い出が温もりとなり 僕はやがて深い眠りに落ちて行った
♪ある日 ふとあなたが浮かび 共に歩いたあの道を 独り 歩いてみたのです 手を伸ばせば届きそう 目の前に見える あなた けれど 私の足は重く あなたは遠ざかるばかり あれから歳月は流れ もはや面影すら浮かばぬ日 凍えた涙を隠し 目を閉じると あなたが見えたのです あなたがいない日
Access: