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トーン

直感を大切にしよう
閃きを信じよう
夢の中に生きよう

不思議な体験が続く
夜を違えて同じ夢を見る
奇妙なシチュエーション
異国
でもどこか東洋的
貴女らしき登場人物

僕は主人公なのに
助監督的に振舞っている
やはり此処でも
二人の自分が居るんだ

遠い昔の願望が夢の中で描かれて行く
実際の過去とは違う展開に自分が驚く
失意を転換させる何かが働いている

そして僕は
現実の只中で
満ち足りた
そして
少し気だるい
朝を迎える

また逢えたね・・・
貴女の声が聞こえたような錯覚
あのころの
あのままの
トーンで




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永久の真心

本物と偽物を見極める

真実と見せかけを見抜く

そのための自己研鑽

そのための体当たり

欲しいものは無くなった

あるとすれば

真偽を見抜く心の眼

予知能力は高まった

騙され泣かされ葬られて

テレパシーは強まった

見つめ合おう心と心

その触れ合いを喜ぼう

僕は今日も

恋唄を口ずさむ



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淋しさ

「誰も居ない」淋しさじゃなく

「誰かが居ない」淋しさ

そう

貴女が居ない~淋しさ

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二人の自分

「あなたは、いつもどこか遠くを見ている・・・」

言われて初めてハッとする

でも、その時にはもう遅い

一番大切な人が遠ざかってゆく

僕の本意に反して

消えて行く

無意識の幻想

僕は何を求めて

何を夢見て

遠くを見ていたというのだ

僕は・・・やはり・・・

ふたりの自分を生きている


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ひ・と・り

おかあさんのいない少年時代なんて
仮想劇のようなものさ
追いかけても
探し回っても
そして・・・泣き叫んでも
いつも夕暮れの薄暗い街角に
 
ひ・と・り


人生はいつも青春
いつも心の流離い
からだの大きくなった
心は少年のままの男が

ひ・と・り


代役はたくさんいたよ
みんなやさしかった
包んでくれた
そのぬくもりのなかでも
泪が頬を伝うのはなぜ
やっぱり僕は

ひ・と・り



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ささやかな空想

そっと名前を呼んでみた

あなたの名前を呼んでみた

暗闇の彼方から

木霊に似た返事がしたような

嬉しい錯覚を覚えた

そして厚かましくも

その木霊を僕の名前に置き換える自分がいる


あなただけが他の人とちがっていたね

ちゃん付けではなくて

丁寧にさん付けだった

親しみとそれ以上と

聞き分ける語感に

心の重さを感じる僕だった

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コスモス

あなたが一番好きな花

それは コスモス

純潔 優美 調和 乙女の愛情 幼い恋心・・・

あなたそのものの花言葉たち

あなた自身に逢えるような衝動に駆られて

僕は嵯峨野路を歩く

夏の天の川に似て

この季節だけのあなたとの再会

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悦び

言葉にしなければ 伝わらない

でも・・・

言葉にしない中で

相手の胸に響く悦びが

僕はとっても嬉しいのです

それが堪らなく好きなのです

そしてまた

その確証とも言える

相手の眼差しが

僕の胸を射抜くのです



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いざ、勝負!

相似の体験

相似の罰

父と同じ体験をしている僕

遺伝の一言では語れない何か

憎むべき本質を断ち切ろう

いざ、勝負!

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ショック

あなたの写真がありません

ただの一枚もありません

焼き払ったのでしょうか

それさえも記憶がありません

誕生日も覚えていません

見事なまでのショック

母との別離に匹敵する

止まってしまった記憶と時間

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