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『甘受し難いことを甘受するのが甘受』

「甘受」〜雨に濡れたくらいの腹立ちはすぐ消える。

しかし人間関係となると、心の奥底にグサリと突き刺さるようなものが多い。

ニタッと笑ったから刺し殺したという話に驚くが、これは人間に怒りの心が

存在し、事に触れて爆発する事を示す。

その事が問題ではなく、自分にある怒りの存在が根本問題なのだ。

この事を知るのは苦しい。

自分が受ける結果は、自分に原因がある(自業自得)と言う事実すじ道を

無視して来た、過去人生を清算しなければならなくなる。大変。

               (田辺 聖恵)

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背景の記憶(161)

♪悲しいだろう みんな同じさ

 同じ夜を迎えてる

 風の中を ひとり歩けば

 枯葉が肩でささやくよ

 どうしてだろう このむなしさは

 誰かに逢えば しずまるかい

 こうして空を 見上げていると

 生きてることさえむなしいよ

 ・・・・・・・・・・・・・・・

「どうしてこんなに悲しいんだろう」 吉田拓郎
 

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靴音

枯葉舞う坂道の歩道に
可愛らしいリュックを背負った
君の黒いブーツの靴音が響く

茶色のニット帽を深めに被り
小首を傾げてスマホに見入る
場所探しなのか 
待ち合わせなのか
確信したように
君はまっすぐに歩き始める

緩やかな坂道を遠ざかる
小気味よい靴音

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smile for me

笑いかけてくれ 僕のために
作り笑顔しか できない僕に
思い出させてくれ あのころのことを
ひたむきに生きて 見つめ合った二人を

サヨナラなんて 思いもせずに
手を握るだけで 勇気が湧いてきた
一日一刻が いつも輝いていた
真っ赤な夕日は 淋しい色じゃなく
明日また逢える 希望の色だった

笑いかけてくれ 今の僕のために
笑おうとしても 笑おうとしても
泣き顔になってしまう 僕のために

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一円

『 一円を笑う者は 一円に泣く 』


僕流に言い換えれば・・・

「一円を大切にする者は 一円に助けられる」

人も同じだろう

打算抜きの接し方が、どこかで福をもたらす

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言葉

言葉の無力を感じるけれど

それは自分自身に比例しているのだと

思い知らされる


虚しい言葉は

僕自身の生き方の虚しさかもしれない

生き生きとした言葉は

僕自身が希望を見出した瞬間かもしれない

清々しい言葉は

こんなひともいるんだ〜と言う時の感動かも知れない


三歳の孫が

想像もしない言葉を口にする

どこから仕入れた言葉なのか

恐ろしいような

素晴らしいような

複雑な気持ちにさせられる


言葉は生きている

言葉に僕たちは生かされている

言葉には遠大な可能性が秘められている

ピッタリの言葉を見つけよう

僕を代弁する言葉を探し続けよう26.11.11-6.jpg

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背景の記憶(160)

    誰もいない海


♪今はもう秋 誰もいない海

 知らん顔して

 ひとが行きすぎても

 わたしは忘れない

 海に約束したから

 つらくても つらくても

 死にはしないと

26.11.12-3.jpg

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背景の記憶(159)

軽やかに半音を切り替えるハーモニカ演奏〜クシコスの郵便馬車

体育館に響き渡る〜「nice shoot!」の声

防波堤に翻るスカート

鮮やかなコバルトブルーのシャツ

薄暗い跨線橋下を通る爽やかな風

見舞いの便箋に添えられた数枚の顔写真

バイク事故の体への献身の看護

別れの時の頬へのくちづけ

ペンネームで寄せられた何通もの手紙

「どうしてそんなに苦しい方へばかり行くの?」

離島で眺めた満天の星空

遠路はるばるやって来た湖畔の宿の別れ

「結婚しました」の短い文面の葉書と代わった苗字

流れるように達筆な文字

勝ち気で颯爽と歩くミニスカート

「思い出に・・・」と差し出すものは受け止められず

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

巡る巡る〜時代は巡る26.11.12-2.jpg

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タイムスリップ

不気味な静寂が部屋を支配する
外からも音らしい音は聞こえてこない
時折風が隣の洗濯物を揺らすだけ

パソコンで観ているユダヤ人ガス室送りの
映画のせいかもしれない
まるでその時代にタイムスリップしたかのようだ

人間の愚かさはどこから来るんだろう
当事者は自分が後世に裁かれる存在だなんて
思ってもいないだろう

現代も同じようなものだ
明らかな軍服と武器を持たないだけで
やってることは愚か極まりない

市民は無抵抗に追いやられ
運としか言いようのない気まぐれが
人々の生死を分ける

暗闇と無音のなかで
携帯のバイブ音に
現在に引き戻される

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ナンセンス

シ〜ンと静まり返った闇の中で

ビクッとした自分の体の震えで

目が覚めた


現実の回想だったのか

それとも幻想だったのか

いつものように

登場人物は複雑怪奇で

設定シーンも紛らわしい


酒はその人の本質を露わにする

対人のイメージであり観念であり

時に鋭く矢を放つ

きのうの君はいささか毒を帯びていた


俺は賢げにおさまった言い回しが嫌いだ

言葉に詰まっても咳き込んでも

的確に捉えたセンテンスが突き刺さる

明日の何かのために

今夜手を抜くのはナンセンスというものだmy face.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

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