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ひたすら

土を耕そう ひたすら 土を耕そう


   水を引こう ひたすら 水を引こう


      種を蒔こう ひたすら 種を蒔こう


         干上がって 石ころだらけで 誰も見向きもしないけれど

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寂しくなんか(返詩・春の乙女)

      さびしくなんか


    あなたは そこにいて ここにはいない

    でも・・・

    あなたは わたしの こころのなかに

    そっと やさしく いてくれる

    だから・・・

    わたしは さびしくなんかない


もう・・・

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存在

何を求めていたのでしょう

何を探していたのでしょう

それらはみな

すぐそばにあったのに

まるで空気のように

まるで寄り添う影のように

ずっと離れずに存在してくれていたのです

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サヨナラ

ひとは何時か旅立つ時が来る



実に



あっけなく



悲しんだり、懐かしんだりする間もくれずに

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なんのために

何のために歩くの

健康のためですよ

何のための健康なの

長生きするためですよ

何のために長生きするの

・・・・・・・・・・・・

ここが問題だ

人生の大命題

ひとはみな

先送り先送りして

避けて避けて

生きている

小説家は考えすぎて見えすぎて

自死を選択する

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春日幻想

私は大きな球を負っています

球の中は春の風がいっぱいで

私はその球面の一点

球は春の大地と触れていて

つまり私はその切点なのです


さまざまな想いをこの中に秘め

私は

春の大地をごろごろまわりましょう

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きみだけに

きみは時々、寂しそうな表情を見せる

それは、僕にしか見えない瞬間かもしれない

だって・・・

すぐにきみはいつもの笑顔に戻ってるんだから



僕は僕で

ピエロ性は終生消えないだろうから

いつだって笑っている

その瞳の奥の寂しさを

わかってくれるのは

きみだけかもしれない

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白い月

東方の山の上あたりに

下弦の白い月が

うすぼんやりと浮かんでいる



存在感の希薄さに

自分を重ねてしまうのは

自虐的すぎるでしょうか





目を凝らしてみましょうか

笑う口もとが隠れているかもしれません28.2.18-2.jpg

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焦らせて

時の流れも

時の重さも

昔の方がはるかに良かったさ

手紙を待つ間のときめき

そして胸の痛み

果たしてそれと同じだろうか

メールの送信に

躊躇する僕がいる

速すぎる返信は

なぜか悦びを半減させる

もうちょっと・・・

焦らせてほしい

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主導権

言わなくてもわかるだろう と思う僕

言葉にしなくちゃ伝わらない と言う君

疑心暗鬼も楽しみのうち と思う僕

見つめ合って確認したい と言う君 

こんな凸凹に 味が生まれる

とは言いながら・・・

詰まる所は 二 対 八

どこまで行っても 主導権は君

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