自分が辛い立場なのに 僕本意で送ったメールに 「頑張って!」と返してくれたひと 申し訳なかった・・・ 恥ずかしかった・・・ まずは、ひとへの思い遣り 忘れてしまっていた基本中の基本
雨の狭い坂道で 踏みつぶされたカタツムリがいた あと50センチほどで 土や草のあるところだったのに 僕は自分を彼に投影していた 目的地へ届けてやろうか・・・ と一瞬思ったが なぜか僕は通り過ぎてしまった その行為さえも 僕は裏返しの投影と見ていたのかもしれない あらゆるみんなが無関心だ 踏みつけた人だって 何の罪悪感もなく去って行ったにちがいない 落ち葉か果実か犬の糞のように 僕は人間の心の残虐性を思った 無意識の中の悪魔 あの坂道は人通りもほとんどなく 静かな安全地帯であったはずなのに またしても僕は わが身を重ねていた
正直が一番です 何よりも正直であるべきです 最初の軽いつもりの嘘も 次から次へと重ねなくては収まらなくなってしまいます 装った(お涙ちょうだい)も惨めです だからと言って、居直りもまた惨めです だから、やはり最初から最後まで そう最期まで 正直者で貫くべきです
あちらを向いても ゴメンナサイ こちらを向いても ゴメンナサイ どっちを向いても ゴメンナサイ 全方位 ゴメンナサイ ゴメンナサイ ああ・・・正直言って 疲れたよ でも それは 自分にしか言えないんだよな ネジを巻く フィードバック方式で 少しでも進む 上る 誰も 引っ張らない 誰も 押さない 唇 噛みしめ 頬を しばいて 眼を 剥いて 汗も 拭かず 血を 流して 僕は・・・ 僕は・・・進む 倒れるまで
すべてを 天にお任せするのと しっかりと 自己を保つのと このバランスが 難しいのです おそらくは・・・ 次元の問題だと思うのです 後者は 現実的に必須であり 前者は 究極の結論だと思うのです
同類項を見つけて 安心していないか 破竹の勢いに触れて 気落ちしていないか 他人は他人 俺は俺 越えて行け 其処を 逃げるな この壁を 目線を上げよう 青空を見よう
言い訳は嫌いだけれど 言葉と態度で示さなければならないのが 世の中の掟というものだ 言葉を多く用いれば、まさに言い訳がましくなり 言葉が足りなければ、何様のつもりだと貶される ああ、生きにくい、住みにくい どんでん返しを夢見る自分が 情けなくもあり 頼もしくもあり
何が起こっても たじろがない すべて現実と受け止める それができるのは・・・ ずっと先のことを 見据えているからだ ずっと先のこと いや 明日かも知れない 最終到達点
漂う は よし されど 流されること なかれ 誰の言葉? 僕 えっ?
大きな背伸びはしないでおこう 成長のための適度なプレッシャー 足踏みは後退の始まり せめて 前進のための充電と考えたい 遙か先は見えないな ちょっと先だってぼやけて見える 足元を見よう 躓かぬように転ばぬように 時に目線を上げて 方角だけは確かめよう 僕は幾人の変化人に助けられてきたことだろう 感謝の念を忘れずに 報恩の想いを形に 抱くだけではだめなんだ 小さくても形あるものに
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