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それでいいのさ

「波乱万丈」だの「苦労の連続」だの

自分が言うな

自分がそこにいないとき

自分の耳に聞こえない場所で

ひと様が言うことだ

そして・・・

誰かが「・・・だってね?」って言ったら

黙って笑うだけさ

それでいい・・・それでいいのさ

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posted by わたなべあきお | - | -

ちゃん

ちゃん付で呼ばれるのは

どうなんだろうな

親近感?

警戒心なし?

同性ならわかるけど

異性からだとね

ちと考えちゃう

子どもほど離れてはいないし

同世代でもない

微妙な年齢差

でも・・・

会話に居心地がいいのはどうしてだろう

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恥ずかしや

まったく目立たないところに

善人はいらっしゃる

すぐそばに

正義感の強い方はいらっしゃる

ふとした縁で

巡り会い

触れ合う

僕はあなたにとって

そんな存在でしょうか

恥ずかしくなります

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どうしてこんなに・・・

いつも通る道端の花々も

時間帯によって、その表情を変える

眠り・・・咲き・・・しぼみ・・・

時に、励まされ

時に、慰められ

時に、おまえもそうか〜と愛しくなる



目に映るものすべてがそうかも知れないな

空の雲であり

木陰の風であり

夜空の星たちであり

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処方箋

悲しい時ほど、笑っちゃえ

辛い時ほど、叫んじゃえ

寂しい時ほど、歌っちゃえ



自己診断は禁物だけど

これぐらいの処方箋は、自分で出せるさ

何でもかんでも診察待ちでは

その前に壊れちゃうからね


もう一人の自分を信じよう

もう一人の自分に任せよう






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誓い

勝ち気な人に惹かれる

負けん気の持ち主に憧れる

自分の裏返しなのか

小さいころからずっとそうだった

必然的にと言っていいかどうか分からないけど

そういう女性が僕のそばにいてくれた

小さいころからずっとそうだった


彼女たちの真逆ともとれる

聖母のような優しさが

僕を安心させ包み込んだ

そんな真理を知ったとき

僕は、強く生きなくては!と誓った27.5.11-1.jpg

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これだけは譲れない

人間的な強さは

時に「ずるさ」や「横柄」ととられがちなのだが

それを気にしているようでは

真の自己の確立はないわけで・・・

だれが何と言おうと

これだけはゆずれない〜とする生き方が

それらしい結果をもたらすのだと

僕は信じたいのです

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僕の心の網目は 結構粗いつもりなんだが

どうやらそうでもないらしく

どんどん網から落ちて行って

残った人は ほんの数人になってしまった

もちろん 網を揺するのは

自動的であったり 他動的であったりするんだが

どちらにしたところで

残るべき人が残ることに変わりはない27.5.2-2.jpg

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錯覚

どんなに素晴らしい話を聞いても

耳を聞き役にして、心に刻まず

どんなに美しい場面を見ても

ただ見ているだけで、心に染めず

それはあたかも・・・

百科事典を書棚に並べて

知識を得たると錯覚しているようなものだ

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飛行

悲しみの壁に向かって

僕が投げたボールは

跳ね返ってくるどころか

突き抜けてしまって

はるか奥深い闇の中へ

吸い込まれて行ってしまった

それが何を意味するのか

僕は理解できずに立ち竦んでしまった

やがて僕はあのボールが

落ちて行ったのではなくて

飛び続けているという確信に至った

そして・・・

その行き先がどこであるのかも

薄ぼんやりと見当がついていた27.5.1-4.jpg

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