折り合い
僕は、虚構とか妄想が好きなんで、
どう生活の中で、
現実との折り合いを付けていくかって、
いつも考えているんです。
星野 源
偶像
悲しいとき
寂しいとき
空しいとき
元気をくれるのは あなたの笑顔
僕の作り上げた偶像か
複数の顔が重なる
想い出は、不思議な偶像を作り出す
井の中の蛙
「井の中の蛙 大海を知らず」
後に付け加えられたものらしいが
「されど 空の青さを知る」とある。
僕は、下の部分に共鳴心を抱く。
一つ事に集中すれば、当然見えないことは出てくる。
しかし、一事貫徹の中から見えて来るものもあるはずだ。
やたらと色んな景色を見すぎて、結局何も掴めないということもある。
さて、己は如何に？
力
内部告発した側が抹殺される現実社会。
「正義」とは何だ！？
最初は「勇気ある」とか「そうだ、そうだ」とか持て囃されて
結局は世間から追い出され抹殺される。
業界とはそういうものだ。
大きなパワーの業界保身が働くわけだ。
石
帰省すると
玄関を入ってすぐの壁に
大きな額が吊り下げられていた
父の独特の書体で書かれた
草野心平の「石」だった
石
雨に濡れて。
独り。
石がゐる。
億年を蔵して。
にぶいひかりの。
もやのなかに。
必然
「師 師たらざれども、弟子 弟子たらざることなかれ」
と教えられてきたけれども、これがまた難しいこと限りない。
また、「この世で巡り合うべき人には、必ず巡り合う」とも教えられてきたけれども
もうそれを超える人は現れないのだろうか？
