帰省すると 玄関を入ってすぐの壁に 大きな額が吊り下げられていた 父の独特の書体で書かれた 草野心平の「石」だった 石 雨に濡れて。 独り。 石がゐる。 億年を蔵して。 にぶいひかりの。 もやのなかに。
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