目を潰されるかと思うような稲妻 耳をつんざく凄まじい雷鳴 傘も無用の土砂降りの雨 自然の猛威のなかで 呆然とただ立ち竦むだけの僕 ・・・・・・・・・・・・・ やがて・・・嘘のように明るくなり 大空は真っ二つに仕切られた 空中の気圧と風の喧嘩をなだめるかのように 大きな 大きな 見事な虹が立った 僕は自然を見直した 優しいんだ 自然さん
(Update : 2004/09/05)