○人は「一人雑誌」を出すことによって、その生活に活が入り、
常に緊張した生活に入るようになる。それというのも、たとえ
半紙一枚程度のものでも、毎月何か書かねばならぬとなると、
心はおのずと、緊張せずにはいられぬからである。
森 信三
さて、僕のこのブログは、それに相応しいものなのだろうか?
これまで全く見えなかったのに
見えてきたものがある
それは人の心
心の奥底
覗きこまなくても
その気がなくても
見えてきた人の心
願わくば 光り輝く心であれ
そして 僕も
人を和ませる 暖める ちょっとでも救いとなる
そんな心の持ち主であれ
たとえ苦労していても
「苦労してます」つて言わない人は
とてもダンディだ。
反対に、「苦労した」「苦労した」と言う人には
何の興味も抱かないし、尊敬も出来ない。
それって…
言わず語らずのなかで、自然とにじみ出てくるもんでしょ?
僕はそんな自然体の人間でいたいな。
株価に象徴されるように、世の中はあたかも絶好調のように思われてもいるが、
しかし、その実体は必ずしもそうとは言い切れない。
コロナ禍明けのにわか景気に湧いている人もいるだろうが、
世間の実体はかなり厳しく暗い。
格差社会と言ってしまえばそれまでのことだが。
底辺に生きている僕からすれば、厳しく辛い日常だ。
社会の振りかざす刃は、恐ろしく冷たい。
真剣白刃取りを伝授して欲しいくらいだ。
ニュースでは自殺者の数を報じている。
何年も前からの話だが、自殺者の数が、交通事故での死亡者数の三倍というのには
驚かされる。為政者はどう受け止めどうしようとしているのだろうか。
黒い渦に飲み込まれるような現実。海の藻屑と化すか弱き生命体。
歌の文句しゃないけれど…
♪ああ…死にはしないわ…
♪一人でも 一人でも 死にはしないわ…
浮かんでくる歌が、なんとも物悲しいではないか
本質を見極める。
虚偽と隠蔽を炙り出す。
単なる悪者の炙り出しに止めず、
厳しく、鋭く、冷静に糾弾する。
役職に依る逃げ得は赦さない。
それにしても…
所詮は人間の人間に依る心の裁判。
「天誅でござる!」を心の奥底で信じ待ち望んでいる自分。