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前を見るのは大切なことさ

でもたまには振り返ってごらんなさい

足踏みや蛇行の跡が見えるでしょう

昔、船人たちは

星を見て行く手を決めた

君の星はどれだろう

僕の星はどこにある

たとえ光度は低くても

自分の星を見つけよう25.10.30-1.jpg

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私は私

誰かに同意を求めなくてもいいのです

その時

自分の意志はもう固まっているのですから

それでも

確証が欲しいと言うのなら

己の意志は危ういものです

だれが何と言おうと

自分は自分であってこそ

事は成ってゆくものなのです

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                   (京都・桂坂の並木道)

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背景の記憶(147)

学生街の小さな公園のベンチで

いつも君が先に待っていた

ふたつ手前の角を曲がった時

急に両手を広げた君が現れて

僕は驚いた

あなたに決まってるでしょ

とでも言うような自信たっぷりの笑顔で

君は僕の手を握りしめた25.10.28-1.jpg

クラブの帰り道

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信頼

「信頼というのは、相手の未来を信じることじゃないのかな」


                      (刑事のまなざし)



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人生は芸術

なんだろう、時計というものが発明されてからは
時間というものが、金型のようになってしまった。
でも、そればっかりじゃないはずだよなぁ。
「目的+予算+期限」という考え方で
すべてやれるということはない。

人生は算数でもあるだろうけど、芸術でもあるよね。


            糸井重里(ほぼ日刊イトイ新聞)


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気高き心

またしても同じ教えを聴くことになる・・・


『 渇しても盗泉の水を飲まず 』


『 鷹は飢えても穂を摘まず 』


言い聞かせて引いているはずの<ライン>が歪む

どこまでも後ろへ後ろへ持って行く







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読唇力

耳の不自由なひとが

鋭い読唇力を身につけるように

目の不自由なひとが

驚くほどに周囲の察知能力があるように

人間には、失なわれたものを補う

計り知れないパワーが潜んでいるようだ

      (映画:Dearフランキー)
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子供だから・・・

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父の孤独

親子だから・・・似ているのかも知れない。

あれは、父が今の僕くらいの年齢のころだったのかな。

父は和室の柱にもたれて、両膝を抱え顔を埋めていた。

何か悩み事でもあったのか、得意の俳句でもひねっていたのか?

久しぶりに寄った我が家(帰った〜とは言えない事情があった)。

僕はなぜかそんな父に声をかけられなかった。

当然の結果ではあったが、我が家に僕の部屋はなかった。

家出息子のご帰還は、歓待を受けるほどのことではないと分かってはいたが・・・。

そっと見上げた玄関の壁に、父の書いた大きな額がかかっていた。

『雨に濡れて 独り 石がゐる』

だれの詩の一節だったろうか?

父の心境のように思えて悲しかった。

母が逝き・・・継母が来て・・・兄姉が家を出て・・・兄が精神を病み・・・

自身が大病を患い・・・僕が・・・

父を主体とした眼からして、それらはどう映ったのだろうか?
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落とし穴

知り過ぎて

先へ進めないこともある

無知ゆえに

結果オーライもある

どっちがどうとも 言えないけれど

僕は・・・

前者を選ぶ

オーライの先には

必ず 落とし穴 が潜んでいるから

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秘訣

一つの事を

思い続けること

考え続けること

行じ続けること

唱え続けること

成就する日まで

それこそが

成功への秘訣

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