夢というものを 僕は直感的に受け止めている 出てくるからには 意識的であれ無意識であれ きみが・・・ そのことが・・・ 僕に密接に関わっていると思いたい 僕の願望なのか きみの夢なのか 昨夜のきみは 溌剌として快活だった そのきみが 僕を励まし勇気付けてくれる それにしても あの山は険しく僕の戦意を喪失させかけていた
壁を取り払おう やっぱりみんな壁を立てている 自分の良さをありのまま曝け出せばいいのに 僕は見つけた 君の光る部分を 眉間の縦皺を消してあげよう 気付かないだろう? 明るく振る舞えば振る舞うほど そこに痛々しさが滲む 心を裸にすることは恥ずかしくて難しいことけど やってみたら爽快さ
夢の中にきみが出てきたよ どんな夢? それは秘密さ いじわる! それはそうと・・・さ 言わないと先へ行かせないから まいったなぁ 白状しなさい 聞いてがっかりすると思うけどな そんなにつまんないことなの? まあね なぁ〜んだ・・・ちょっと期待しちゃった (ホッ!)
君たちが切り捨てた宝物は 二度とは戻らない 君たちが無視した技量は 誰にも引き継がれない そしていつの日か 過ちに気付いたとしても そう簡単には戻らない 世代と言ってしまえばそうだろうが 学びの姿勢を失った者に 流れ込む清き水はない ドロドロとした泥流が押し寄せるだけ
杖になりましょう 脚の骨を折ってしまったきみの・・・ 若き頃の苦労が 骨を脆くしているのでしょう だからせめて ぼくが杖代わりになりましょう
空を飛んだ 飛ぶというより グライダーのように滑空した 鳥になったような 不思議な気持ち良さだった 小型飛行機が 僕を脅すかのように すぐ近くを横切って行った ジェット機がはるか上を 悠々と飛び去って行った
巡り巡って 元に戻る 知己は 誰か 知己は きみだ 紆余曲折とは このための言葉か 切れたように 見えても 消えたように 思えても 厳然と 存在する 鋼のような 糸
紙の上に線は引けても 意識の中に線を引くのは難しいことだ 強く、太く、勢いよく 引きたいと思えども 芯が折れたり、インクが出なかったり、紙が破れたり・・・ 目を瞑っては・・・ 遠い海を航海したり 遙か草原を歩いたり 懐かしい友と語ったり いやいや・・・ これではいけないと 手回し道具でエンジンをかけようと試みる 情けなくも、これしかできない すぐそばに、タッチキーがあるというのに・・・
シンプル ファッション シンプル ライフ そう・・・だから シンプル イズ ベスト 飾りを捨てると 残るべきものが残る それこそが本質 正味のきみだ モノトーンでまとめた服に きみのハートが光り輝く
無音の世界に慣れましょう 静寂の極致にわが身を置きましょう 自ら逃げ込んだわけでもなく 誰かに追いやられたわけでもなく 奥深い森のような世界 聴力を奪われたかのような世界 そんな世界で 僕は確認のための声も出そうとはしない
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