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DREAM

夢というものを

僕は直感的に受け止めている

出てくるからには

意識的であれ無意識であれ

きみが・・・

そのことが・・・

僕に密接に関わっていると思いたい

僕の願望なのか

きみの夢なのか

昨夜のきみは

溌剌として快活だった

そのきみが

僕を励まし勇気付けてくれる

それにしても

あの山は険しく僕の戦意を喪失させかけていた

posted by わたなべあきお | - | -

壁を取り払おう

やっぱりみんな壁を立てている

自分の良さをありのまま曝け出せばいいのに

僕は見つけた

君の光る部分を

眉間の縦皺を消してあげよう

気付かないだろう?

明るく振る舞えば振る舞うほど

そこに痛々しさが滲む

心を裸にすることは恥ずかしくて難しいことけど

やってみたら爽快さ

posted by わたなべあきお | - | -

ホッ!

夢の中にきみが出てきたよ

  どんな夢?

それは秘密さ

  いじわる!

それはそうと・・・さ

  言わないと先へ行かせないから

まいったなぁ

  白状しなさい

聞いてがっかりすると思うけどな

  そんなにつまんないことなの?

まあね

  なぁ〜んだ・・・ちょっと期待しちゃった

(ホッ!)

posted by わたなべあきお | - | -

時代

君たちが切り捨てた宝物は

二度とは戻らない

君たちが無視した技量は

誰にも引き継がれない

そしていつの日か

過ちに気付いたとしても

そう簡単には戻らない

世代と言ってしまえばそうだろうが

学びの姿勢を失った者に

流れ込む清き水はない

ドロドロとした泥流が押し寄せるだけ

posted by わたなべあきお | - | -

杖になりましょう

脚の骨を折ってしまったきみの・・・

若き頃の苦労が

骨を脆くしているのでしょう

だからせめて

ぼくが杖代わりになりましょう27.1.7-1.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

鳥になって

空を飛んだ

飛ぶというより

グライダーのように滑空した

鳥になったような

不思議な気持ち良さだった


小型飛行機が

僕を脅すかのように

すぐ近くを横切って行った

ジェット機がはるか上を

悠々と飛び去って行った26.12.31-1.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

巡り巡って 元に戻る

知己は 誰か

知己は きみだ

紆余曲折とは このための言葉か

切れたように 見えても

消えたように 思えても

厳然と 存在する

鋼のような 糸26.12.19-2.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

アナログ

紙の上に線は引けても

意識の中に線を引くのは難しいことだ

強く、太く、勢いよく

引きたいと思えども

芯が折れたり、インクが出なかったり、紙が破れたり・・・



目を瞑っては・・・

遠い海を航海したり

遙か草原を歩いたり

懐かしい友と語ったり



いやいや・・・

これではいけないと

手回し道具でエンジンをかけようと試みる

情けなくも、これしかできない

すぐそばに、タッチキーがあるというのに・・・26.12.16-1.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

シンプル

シンプル ファッション

シンプル ライフ

そう・・・だから

シンプル イズ ベスト

飾りを捨てると

残るべきものが残る

それこそが本質

正味のきみだ

モノトーンでまとめた服に

きみのハートが光り輝く

posted by わたなべあきお | - | -

サイレント

無音の世界に慣れましょう

静寂の極致にわが身を置きましょう

自ら逃げ込んだわけでもなく

誰かに追いやられたわけでもなく

奥深い森のような世界

聴力を奪われたかのような世界

そんな世界で

僕は確認のための声も出そうとはしない26.12.8-1.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

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