追いかけない 立ち止まる 仰向けに寝転び 大の字になる 眼を瞑る 何を想った? 何が見えた? 他動的であるか 自動的であるか 諦観に至るか 心の中のルーレットのウイールが 転回を緩めて停止した時 どの数字の上に止まるのか? 僕の願いはゼロなのだが・・・
ほのかに想う 頃がいい 遠くから見つめる 頃がいい 正視できない 頃がいい 机に頬杖ついて想いに耽る 頃がいい 打ち明けられない 頃がいい 手紙を何度も書き直す 頃がいい ・・・そんな頃もありました
否応なしに 隔絶された世界 時の刻みが 心音と重なる 我が心音が止むとしても 世の時の止むことはない 寸分の狂いもなく
天は不公平だと思う時 己が天にとって代わっている 己を無にして すべてを受け入れた時 天の裁定の確かさを知る しかし 僕はまだまだ・・・ 無の境地には程遠い はるかに・・・
疎外された中から 独り立ちは始まる いくつになったって同じだ いやむしろ この「時」だからこそ 本物と言えるのかも知れない
時は止まっている 僕の「時」だ 時は動いている 世間の「時」だ どちらも「時」だ そして付け加えよう 終わりは始まりだ
「人を想う」心は 己への癒し それさえも失ったとしたら 廃人に等しい 己の心内から湧出する救いの萌芽が 心内の毛細血管を駆け巡って 命の中枢を活かし続けるのだ その心内の鏡に映った貴女は いつも優しい微笑みを絶やさない
君は忘れてしまったかい ああ、忘れてしまっただろうさ 僕は忘れられない いついつまでも忘れられないさ ああ、あの時のイメージがそのままに 僕の心を支配する いつだって いついつまでも・・・
拒絶の痛みは 誰もが通る道だ しかし・・・ 自身が 拒絶する側だったのかもしれない 自惚れは恥だ 傲慢の裏返しだ
物事には 理由がある それは タイミングだ
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