実行の伴わない限り いかなる名言卓説も 絵に画いた餅にひとしい。 森 信三
「信」とは 人生のいかなる逆境も わが為に神仏からあたえられたものとして 回避しない生の根本態度をいうのである。 森 信三
『名利の網にかかりて 如何でか六道の巷を出でん』 日扇聖人 人間は一生のうち、何処かで一度は徹底して 「名利の念」を断ち切る修行をさせられるが良い。 森 信三
一切の悩みは比較より生じる。 人は比較を絶した世界へ躍入するとき、 始めて真に卓立し、所謂「天上天下唯我独尊」の境に立つ。 森 信三
幸福とは求めるものではなくて、与えられるもの。 自己の為すべきことをした人に対し、 天からこの世において与えられるものである。 森 信三
「天地始終なく人生生死あり」 これは頼山陽の十三歳元旦の「立志の詩」の一句ですが これをいかに実感をもってわが身に刻み込むかが 我われの問題です。 森 信三
一日不読 一日不喰。 書物は人間の心の養分。 読書は一面からは 心の奥の院であると共に、 また実践へのスタートラインでもある。 森 信三
絶対不可避なる事は即絶対必然にして これ「天意」と心得べし 森 信三
絶対不可避なる事は即絶対必然にして これ「天意」と心得べし」 森 信三
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