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別れ

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否応なしに引き裂かれるような、つまり受動的な別離ほどショックなものはないだろ

う。薄ぼんやりとした記憶の中の母との別離が、まさしくそれだったわけだが・・・

その後の僕ときたら、能動的に自らの意志で、言ってみれば軽々しく別れを決行して

見せ続けた。相手の、あるいは相手側の、迷惑や混乱や戸惑いを省みることなく。

表面上、受動的立場にあった時ですら、勇ましさを装って悪役側に回って見せた。

自分を虐めることが自分を成長させる〜というような身勝手な論理によって、人様

を傷つけていってしまったのだ。


「どうしてそんなに苦しい方へ苦しい方へ、あなたは行くの?」

彼女の叫びは悲痛だった。その背景にある優しさはまぶしい限りのものだった。

あのまま飛び込んでいたら、どんな人生の展開がまっていたのだろうか?

同時に二つの道は歩めない。

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無知と偽り

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過程

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みんなちがって、みんないい

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お疲れ様

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別れ

 人間は別れることで何かを得る生きものなのかもしれない。

別れるということには、人間を独り立ちさせ、生きることの

すぐ隣に平然と哀切、慟哭が居座っていることを知らしめる

力が存在しているのかもしれない。

 人は大小さまざまな別れによって力を備え、平気な顔で、

明日もここに来るから、と笑って生きるものでもある。

人間の真の姿はそういう時にあらわれる。


      伊集院 静  「生きることの隣に哀切がある」


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汲む

水は つかめません

水は 汲むものです

心は つかめません

心は 汲むものです

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