逆らわず いつもにこにこ 従わず
昇 幹夫
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お互いがお互いを看取る恋愛は、セックスが目的の恋愛とは
まったく別なモノになる。
年をとらないとわからないことって、たくさんありますから。
たとえば五十代を過ぎて描ける夢をあれば、出会えるほんものの
人生もあるんですよね。それなのに、そういったことを忘れたり
諦めたりします。もう、年だからと言い訳して自分の人生を
ないがしろにしてほしくないですよね。
弘兼兼史
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
会社を辞めた途端、自分の周りに誰もいなくなるという人は
数多いでしょう。立場を越えてえて話を聞いていたのではなかった。
結局仕事を通しての人間関係でしかなかったということの
あらわれだと思うんです。
数ある国語辞典の中でもユニークだと言われた「新明解国語辞典」で
”恋愛”の定義を引くと、
「つねに逢いたい、ふたりだけで一緒にいたいと思いながら
かなえられずにやるせない思いに駆られたり、それがかなえられて
歓喜したりする状態」
和田秀樹
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

魅力的な人は、好奇心旺盛で感情豊かです。
私はそんな人たちを見てきて、歓びや悲しみ、あらゆる感情を
大いに揺り動かして生きていくといいのだな、と思っています。
起こってくることを味わい、知らないことに出合えたことを歓んで
丁寧に生きていきたいと、私も思うのです。
≪好奇心は人を魅力的にし、感情の振幅は人生を豊かにする
「知らないこと」に出合うことは、新しい世界への入り口に
いるということ。≫
好奇心がなくなったら、時代の変化を楽しむことができない。
未来に興味がない人は、はなしていてつまらない。
過去のことしか話をしないからだ。
「知らないことを知ること」は何も未来だけに限らない。
およそ役に立たない雑学であろうと、それを知ろうとする人の
気持ちは若い。
知りたい、学びたいという知的な欲求を捨てたとき、つまらない
人間になってしまう。
好奇心いっぱいに、どんなことも面白がる、知らないことは
興味津々身を乗り出して聞く、驚く、感動する人・・・。
何度も会いたくなる魅力的な人を目指したい。
・・・(五木寛之)・・・

本当に理解しているかどうか、そんなのを求めるのが虫がいいんだと思ったり
心の中で拠りどころにすることはできるし、そういう人がいるんだと思うことが
どんなに解放感かもしれない。これは思い込みも含めて、こういう人が一人でも
二人でもいたらいいなあ、そうすれば我慢もできるよっていうことがあるんじゃ
ないでしょうか。僕はそういう解決のしかたをしているような気がしますね。
それさえもまた、ある事柄を契機にして裂け目を生ずるみたいなこともあったり、
いろいろありますが、思い込みも含めて、この人はわかってくれるんだと、
そういう人がいたらつっかえ棒になるんじゃないでしょうか。
吉本隆明 「自由を生きるには」
