『一生を、誰かを疑って生きるより 信頼して失望する方がいい。』
死者はむしろ雄弁だ この世に生きる人たちよりも 母は誰にも増して 僕にブレーキをかけたし 精一杯の応援もしてくれた おかげで僕は 極端に曲がった道は歩かなかったし 少々の無理はしても無茶はしなかった もっとも皮肉的だったのは 母が男女の仲に割り込んできたことだろう 結果として受け止めれば 母の言葉が正しかった そしてその時 確かに僕は母の声を聴いたのだった まったく親心というものは 言葉には尽くせない
他人の名前を出して、「あの人が、こんなことを言っていた・・・」と 自分の思いや考えを乗せる奴・・・許せない! 何年も経ってから、「渡部さん、ほんとにそんな考えしてるんですか?」と 問われて、初めてその経緯を知る。 それがまた、身内や親戚にも及ぶ話となると、憤りも通り越して、 ただただ呆れるばかり・・・。 これってなんていうんだろう? 虚言癖?
♪あなたを乗せた船が 小さくなってゆく・・・ 夢の中でこのフレーズを口ずさむ僕がいた。 波止場の別れは殊更寂しさが増幅する。 距離と時間がスローモーションのようで、つい下を向いてしまう。 映画のようにじっと見つめることのできない僕だった。 ここで「蛍の光」でも流れたら、僕は泣き出していたかもしれない。 細かな表情も分からなくなってから、大きく手を振る君だった。 僕は見送りの人たちの一番後ろに移動して、両手を大きく振った。 湾の外へ小さくなってゆく船は、永遠の別れを予感させた。
「いつも変わらなくてこそ、ほんとの愛だ。 一切を与えられても、一切を拒まれても、変わらなくてこそ。」 (ゲーテ・四季)
『仏教は、アクション、行動です。・・・・・・ 人には厳しく、自分には甘い人。他人のことはよく見える。 自分のことは見えない。人間関係のトラブルはここから生まれます。 人には敏感。自分のこと、自分の言ったこと、やっていることには鈍感。 これが不幸の原因です。』(清潤 師)
寂しさや悲しみを隠して 僕はいつも笑っていた ちょっと小首を傾げて そんな仕草に 誰よりもはやく気づいたのは たしかに君だったのだが 見透かされたということが 恥ずかしくて 僕は変に強がって見せたのだった それさえも見破られて いつの間にか僕は 君の温かくやわらかな胸の中に 引き込まれていった
僕たちは、幼子たちがするように わめきちらし、わきまえもなく背中をむけた 俯いたままの速足の靴音に 自分の愚かさが重なって、耳に鋭く響いた 幾年もの間、悔いて悔いて すれ違いばかりの青春の交差点 ともに向かう青春の光は 僕たちには、ただ薄暗い夕暮れの街灯のようだった
連休前に完成しました。 システムバス:ノーリツ ユパティオ・リズ1216タイプ お掃除浴槽機能付き,浴室暖房機能付き 窓:YKK(TOTO) リモデルウインドー ※これはなかなかの優れもの! 外壁はそのままで、内側はバッチリです。 洗面化粧台:ノーリツ・シャンピーヌS600タイプ 給湯暖房機:ノーリツ・24号エコジョーズ
Access: