夜明けの歌よ
日の出前の山端の耀きは
今日の希望を象徴する
陽が上がりきってしまえば
全てが当たり前のように動き出す
この数分間に感謝しよう
この数秒間に祈りを込めよう
かなしみは
わたしを強くする根
かなしみは
わたしを支えている幹
かなしみは
わたしを美しくする花
かなしみは
いつも湛えていなくてはならない
かなしみは
いつも噛みしめていなくてはならない
坂村 真民
これまで全く見えなかったのに
見えてきたものがある
それは人の心
心の奥底
覗きこまなくても
その気がなくても
見えてきた人の心
願わくば 光り輝く心であれ
そして 僕も
人を和ませる 暖める ちょっとでも救いとなる
そんな心の持ち主であれ
忘れかけてた
この青空を
僕の心に
広げてみよう
雲が心の翳りなら
秋風に吹き飛ばしてもらいましょう
でもほんの少しだけ
山の端に残してもらいましょう
それが僕らしさというものです