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恥じる

こういう事態に直面すると

己の悩みや葛藤が

如何に次元の違うところにあったのかと

恥じる


インタビューに答える人たちのなかに

心や想いが、キラリと光る人たちがいる

その人の生き方なのか

人生観なのか

本質そのものなのだろう


そしてまた・・・

くだらぬ己を恥じる

ヒカリ10.11.jpg

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数々の≪神話≫の崩壊

安全

堅固

豊穣

潤沢

速度


我々は・・・

人間に水を撒かれた蟻ん子同然か?

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彼には、人との間に壁があり

その壁を、乗り越えられずにいた

・・・というより

逆に、壁を守っていたんだ

・・・・・・・・・・・・・・・

梅林22.1.12.jpg

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巨大地震・巨大津波

自然の脅威・猛威

人間の無力・非力

親戚・友は無事か

不安・・・祈り・・・

報道と救助・救援の矛盾

異常気象・火山噴火・生物インフル・・・

明らかに地球が怒っている

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自己否定

<自己否定>の延長上に

<自己破壊>があってはならない

自己否定は

言葉を変えれば

我見、我執からの厭離

縁、地位、名誉、智慧、欲望の放棄



その先にある

<別世界>にたどり着けるほどの

自己否定を

できるか否か

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背景の記憶(83)

 Ne.o-activityに書いた自分の青春時代は、意識的に欠落させた部分があり、それはかなりの分量に達する。言葉(活字)にしてはならない数多くの事実もあり、自分の心の中だけの葛藤や迷妄も多い。

 同世代の人間が言わば表舞台で闘っていた同時期、僕はまったく次元の異なりに見せかけられた世界で、極めて本質的な闘いのなかに放り込まれていた。<闘争><総括><粛清>・・・マスコミを賑わす言葉たちが、ソフトタッチの衣を纏って、若者の心を抉っていった。

 それらのことを、今、改めて言葉にしようとは思わない。作中の植村沙織のように・・・それなりの人たちに断片を語ることはあっても、本質を語ることはないだろう。これまた彼女と同じく伴侶にも子供たちにも・・・。

 さりげなく書いた<脱出>は、追手に怖れ慄いた≪決死行≫であった。追尾の魔の手は、まるで犯罪者を追い詰めるような迅速さと正確さで迫ってきた。彼女が仙台へ逃げ帰ったように、僕は実家へは帰れず、京都へと向かったのだ。彼女の持ち金1899円にたして、いったい僕はいくらの金を持していたのだろうか。いずれにしても片道切符であったことに違いはない。

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背景の記憶(82)

「わたしたちも含め、あの時代、全共闘の運動に走った若者たちの心の中に、一瞬にしろ宿ったことのある何かについて、一時の気の迷いであり、ハシカのようなものである、と後年、せせら笑うことは誰にでもできる。全共闘の思想なんて、エリート意識をもつ高学歴連中の愚かしい妄想に過ぎない、だってそうだろう、やつらは後になって権力と手を結んだんだぜ、命を賭けてそういう生き方を拒絶していたはずのやつらが、平然と体制側にまわったんだぜ・・・・・そんなふうに言うことは誰にもできる。23.3.7サイネリア?.jpg

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ラスト スパート

行き先と

そこに至るルートと

携行物の中身と

何より・・・

心構えは教わった

あとは・・・23.3.5白梅?.jpg

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背景の記憶(81)

さよならの

向こうに

あるものは・・・23.3.5紅梅?.jpg

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「闇があるから 光がある」

と言ったのは 多喜二だったか・・・23.3.4雪の中の光.jpg

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