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武士道

武士道  日本人の魂とモラル


【泰然】 従容として運命に従う

【清廉】 財産や命を守ろうとすると悪に屈する

【正直】 正〜義を忘れない  直〜あらためるべきは改めよ

【剛操】 剛〜物事に動じない 操〜自分の信じたものはみだりに変えない


『一身が独立して一国が独立す』 福沢諭吉


武士道の片方の極に支配された三島由紀夫



〈廃れ者〉 〈知行一致〉 〈文武両道〉


                   西部 邁ゼミナール

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慈愛

今、きみに逢えたなら

きみはどんな言葉をかけてくれるのだろう

僕が思うのに

たぶん・・・言葉は無いと・・・

おそらく・・・目が語る・・・

その慈愛に満ちた瞳が

僕のすべての悩みや苦しみを

消し去ってくれる

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安堵

仕事柄、百戦錬磨の彼らには

電話であるからこそ

相手の本質を掴むのが速い。

言い訳も、オベンチャラも、嘘も・・・

みんなお見通し。

切る間際に意外な言葉が返ってきたので

僕は逆に言い返した。

「そんなん言ったらダメちゃいますの?」

答えは

「いえ、私も人間ですから」

僕の中の何かが伝わったのかな?

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組合事務所 台風被害修繕工事

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あほんだら

アホが選んで勝たせた人たちだから

自分では偉いと思ってるだろうが

行き着くところ

彼らもアホなんです

そこで行われる為政というものを

喜劇と見るか

悲劇と見るか

主観の問題です

情けないドキュメンタリー映画です

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母の懐

人生は

いつも青春

いつも青春

いつも心のさすらい

彷徨い

挫けそうでも

辿り着くのは

母の懐



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背景の記憶(255)

物心がついてから

「お父さん」と呼んだことがない

大きくなって

酒が入ると、たまに

「親父・・・」と呼んだ

逆に父も

「あきお」とは直接呼ばなかった

何かがその言葉を拒んでいたのかもしれない

<資格>のようなものだろうか

<喪失感>がそうさせていたのかもしれない

子供たちよりも

亡き妻に心が向いていたに違いない29.10.31-1.jpg

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資格

大切にしないのなら


持つ資格はない


人も


物も

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背景の記憶(254)

母が亡くなってから一年後、父は隠岐島を離れて、本土・松江へ出た。

住まいは母方の祖母と叔父夫婦の家に間借りした。

この時、兄や姉も一緒だったのかどうか記憶にない。僕は四歳前だ。

父は一畑電鉄の北松江駅から二つか三つ西の長江小学校へ赴任した。

父が出勤するとき、寂しかったのだろう・・・僕は父を追いかけて二キロほど

泣きながら走った。

駅の手前で気づいた父は、何とか僕を返そうとしたが、泣き止まず座り込んで

しまったので、仕方なく僕を連れて出勤した。

今では考えられないことだが、時代もあり田舎でもあり、僕は職員室で

その日を過ごした。どの先生も優しかった記憶がある。29.11.7-1.jpg

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克己心

『 己の師となるも 己を師とせざれ 』


常に自分を律する心を持たなければ、人間は楽な方へ、甘い方へと流れて行く。

人にあれこれ言う前に、まず自分が出来ていなければ、語る資格はない。

年齢を重ねただけで、一端の人間と思っている人が如何に多いことか。

幾つになっても、もう一人の厳しい己を持たなければならない。






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