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板挟み

正しいことを言えば、必ず真反対のの意見が出る

そしてそれが大半を成し、正論を押し切り抹殺しようとする

抹殺とまでは行かなくても、トーンダウンさせようと圧力をかける

マスメディアの屈辱

スポンサーとの板挟み

一般大衆の見えないところで、壮絶な闘いが繰り広げられているんだろうな

肩書を奪われて、ただの人になったって

その志だけは失わないでほしい

キャスター、教授、評論家、そして・・・あなたも、あなたも・・・

極左、極右と言うけれど

極端がわずかばかりの変化を生じせしめるという見方もある

そしてそれを見込んだような極端論もある

隠れ蓑を纏った○×主義者もいる

あそこにも、あそこにも・・・

誰から見て、左なのか、右なのか

それこそが問題だ

そこに○が絡むからこそ、問題を複雑化させるのだ

中道や是々非々の曖昧さ

posted by わたなべあきお | - | -

生きるとは

宿命的なものを背負って

生きている奴には

かなわない

かなわない



貧困であれ

差別であれ

何であれ

すべてを全身で受け止めてる奴には

かなわない

かなわない


彼らから

ある種の羨望の眼を向けられる自分が

恥ずかしい

恥ずかしい

何も背負わない気楽さ

その裏返しにある無気力


生きるとは

何だ

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背景の記憶(192)

巧い絵なんて、幾らでもある。しかしよい絵はほとんどない。まして凄い絵は〜。
それが惟朔の結論だった。惟朔の描く絵は巧い絵であり、しかもその年齢にしてはという注釈がつく。そこそこに巧い絵にすぎないのだった。

なぜ芸術家と呼ばれる存在があらわれるかといえば、才能が努力やそれで得られる技術を超越するからだ。


            花村萬月 「百万遍 青の時代」
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これほどまでに・・・

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posted by わたなべあきお | - | -

背景の記憶(191)

相手の心が読めてしまう自分が嫌で

僕はいつも微妙な笑いを作っていた

大方は、それで場を凌げたのだけれど

ごくたまに・・・

そこまでも見透かしてしまう人物がいるのには

僕自身、かなり戸惑った

その人と目と目が合ったとき

「ごめんなさい、何も言わないでください」

と、僕は目で哀願した

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負荷

背伸びをしない

無理をしない

ちょっとだけ

自分に負荷を与えよう

現状に安住しないために

ストップは

後退のはじめだから

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K・O

三度のダウンはノックアウト敗け

そりゃあ分かっているけどさ

一発目でタオルを投げ入れなかった

僕も悪いけどさ・・・

サコンド乱入!〜位の気持ちはあったさ

でもなぁ〜・・・

これぞ武士道!〜は大げさとしても

敗走も戦術の一つと思っているわけよ27.11.30-5.jpg

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反旗

「去る者は追わず」って言うけれど

何故に去るのかは聞かないわけ?

組織は自らを正当化し絶対化する

逆らう者は容赦なく排除する

それって、おかしいでしょ?

あくまでも残って闘う戦士(闘士)は

そうざらにはいないものですよ

繊細な感覚の持ち主

打たれた経験の乏しい人

世の中・・・千差万別

地球の中心は自分にあり〜みたいな人

僕の方こそ反旗を翻しますよ27.11.30-8.jpg

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おわかれ

この晩夏、愛犬を亡くしたあなたは

とても寂しそうだった

「あれっ、ワンちゃんは?」の問いは

あなたにとって酷だったかもしれない

親子三代も繋がれば

人間家族以上の存在と言っていいだろう

「次はどっちが先か分かっているし、散歩もねぇ〜・・・」

ペットに限らず、なんと訃報の多いことか

「ひとは死んでも・・・」なんて言ってはおられません

明日は我が身ですね

そのためにも、月並みな言葉ですが

「今日と言う日を大切に」27.11.30-6.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

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