平日の卓球大会
結構男性も多い
靴を履き替えながら知り合いと話す
「まだ働いてる。なべさんは?」
「週休5日」と答えて笑いを誘う
冗談ではなく、現実だ
優雅と言えば優雅
深刻と言えば深刻
何とも言えない空気が漂う
「忙中閑あり」
なかなか、そうは受け止め難い
それよりも、雑踏の中の孤独を感じる
それでも、思いがけないプレゼントもある
さしたる意図もなくした行動に
「ありがとうございました、ほんの気持ちです!」
と思いがけない一握りのお菓子
何よりも、その心が嬉しいではないですか
ちょったした気遣いや心配りが
相手に伝わることの歓び
意識的でない行為にご褒美がある
理想体重を検索すると
身長(m)の二乗×22とある。
因みに僕の場合、
1.72×1.72×22=65となる。
昔は、身長−110とか言ったな。これでいくと62となる。
現在の体重は69kg
あと約5kg減量か。
亡き父が行っていた健康法を思い出す。
十本の指で頭をポンポンと軽く叩く。
耳たぶを引っ張る。
鼻をつまんでパッと離す。
両頬を擦り擦りする。
あれは何健康法だったのだろう。
後に、台湾式○○法という小冊子が出てきた。
これを実践してたのかと納得した。
人間の体には、そこら中にツボがあり、そこを刺激すれば、それなりの効果がある
ということだ。
何でもかんでも医者に頼らず、予防も含めて、自分でかやってみよう。
堕獄に比重をおいて法を説くのか
浄土参拝に比重をおいて法を説くのか
これは意見の分かれるところである
どちらにも危険性は潜んでいる
僕のある種卑怯な結論付け
それは・・・
偏り過ぎれば、どちらもアウトです
いわゆるブログが流行り始めた頃、僕たちは<ともだち>となった。
場所は<ライブドア>で、その斬新さは当時群を抜いていた。
確か彼女のハンドルネームは<keyring>だったと記憶している。
釧路と書いたが、生まれ育ちがそうであり、当時は岩手県に住んでいた。
既婚者だったのだが、旦那が<無精子症>と言うことで、悩んでいた。
親からも「子供はまだ?」と責められ、かと言って旦那にきつく当たる訳にも
いかず、独りで悩んでいた。そんな心の拠り所がブログの世界だったのだろう。
そして僕のブログとの出会いがあり、急速にその中身は深まって行った。
彼女は洗練された感性の持ち主だった。
意外性を持ちながらも、その内容は至極的確だった。
当時の僕の仕事上の悩みなどを打ち明けると、何ともポジティブな言葉で
僕を励ましてくれた。「前が見えない?回れ右!してみれば。ほら違う世界が
見えるでしょう!」てな具合だ。
当の本人は結局離婚した。そして故郷ではなく札幌へ移住した。
新たな分野の勉強を始めたのだ。資産家である親の会社に戻る前に物心両面で
スキルアップを計るつもりのようだった。
そんな彼女がなんとも意外な行動にでたことがあった。
それは写メールが送られてきて、そこには夜の街のタワーが写っていた。
「何処のタワーでしょう?」
札幌?横浜?・・・せいぜい関東圏までしかのイメージしかなかった。
所がそれは実は京都タワーだったのだ。急ぎ連絡を試みたが、それは一日後れの
画像だった。更に驚かされたのは、彼女は僕の故郷・松江に移動し、更には生まれ
故郷・隠岐の島へと旅を進めていたのだ。
彼女が僕のブログの中身をすべて読み通して、確実なイメージを作り上げ、
その実証の旅を試みたようであった。これにはホントに驚かされた。
ある意味、人間としての節度を保ち、その微妙な距離感の中で、最大限に人間同士
の絆を結ぼうとした彼女に、僕は感服したのだった。