♪帰り道は遠かった
来た時よりも遠かった
雨が降ってたの
風が吹いてたの
わたしの心の中にだけ
あなたは知らない
それでいいの
それでいいの
♪アン真理子
岐路に立たされた時
どちらを選ぶのか?
ここに、そのひとの性格が表れる
僕自身はどうだったのか?
自分にとって厳しい方を選択した〜というよりも
安易な方を選択したくなかった〜というのが正直な所だろう
ショートカットが嫌いで
寄り道や遠回りを、結果的に選択して
徒労と無報酬の連続で・・・
でも、強がりじゃなく
お金に代えられないものを貰った
それらがこの自分というものを形成し
独自の色を放っていると確信する
♪呼んでも帰らぬ 兄貴だけれど
そんな時には 寂しい時は
泣きに来るんだ 兄貴のそばへ
涙を 涙を ありがとう
どこかで優しい 声がする
今日は、兄貴の三回忌
もう二年が経つのか・・・
母を知っている兄が
僕を慈しむ母の様子を話してくれた
「坂道で両手を広げて、よちよち歩きのおまえを迎えるときの母は
俺が羨ましく思うほどだった・・・」
際どく蘇生した
・幼少時、おまえは三回死にかけた
(原因不明の高熱,海に落ちた,竹が足を突き抜けた)
・急性A型劇症肝炎
(入院を拒否したら「死にますよ」と言われた〜でも、生きている)
・交通事故(運ばれた病院へ警察官が来た。立っている僕を見て
「あの車の破損状態で、生きているのが不思議だ」と言われた
でも、それから二週間、まったく体は動かなかった)
際どく別れた
・行こうと思えば行けたのに、苦しい方を選んだ
・施設を脱出した(逃げた・・・が正解かも)
・ギリギリのところで踏みとどまった
(男女の仲で、どちらが正解かは意見の分かれるところ)
(意気地なし、安全牌〜なんとでも言ってくれ)
際どく舞い戻った
・起重機船がひっくり返った
・無免許でダンプや小型船を操縦した
・給料が送られてこず、監禁された
・山陰集中豪雨のなか、脱出・逃避〜京都へ舞い戻った
際どく、際どく・・・の連続人生