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背景の記憶(133)

♪空よ 水色の空よ
 雲の上に 夢をのせて
 空よ わたしの心よ
 想い出すの 幼い日を
 ふるさとの 野山で
 はじめて 芽生えた
 あどけないふたりの 小さな愛
 空よ 教えてほしいの
 あの子はいま どこにいるの

              空よ(トワ・エ・モア)
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posted by わたなべあきお | - | -

さらば青春

人間としての根幹に関わる部分で
終始一貫変わらないというのは
出来そうで出来ないことですね。

世渡り上手と言えばそれまでですが
上手く泳ぐ人は苦手です。
妙に信念めいたものを持っているのが
むしろ怖い。
おそらくは・・・
真の師と友に
出会えていないのでしょうね。

僕は・・・
流離い人の子守唄を歌いながら
独り行き
彼は・・・
意味不明の流行り歌を歌いながら
対岸を行く
大勢の輩を引き連れて

さらば青春25.4.24-2.jpg

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懺悔

♪薄紅色の可愛い君のね
 果てない夢がちゃんと終わりますように
 君と好きな人が百年続きますように

 僕の我慢がいつか実を結び
 果てない波がちゃんと止まりますように
 君と好きな人が百年続きますように

        ハナミズキ(一青窈)
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「同病、相憐れむ」・・・ではないが
過去の似た境遇の人から電話があると
言葉に心がこもる
あのころ、あの時・・・
僕は優しく丁寧に接してあげただろうか?
もしかしたら、見下げた言動をしていたのかも知れない
その分・・・
今この時に優しくあろう

posted by わたなべあきお | - | -

愛(まな)

かまって欲しくて

うそ泣きをする

そのまま放っておくと

うそ泣きが本泣きになる

やれやれ・・・と抱っこをすると

たちまち暴れ出す

おもちゃにこけると

痛いだろうに泣かないでいる

自分の所為だから

泣かないで我慢している

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S様邸(宇治市)外構事

門扉,ガレージ,花壇,フェンスetc.25.4.22-1.jpg

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幕引き

「どうだ?元気にやってるか?」

遠方にいる親せきから電話あり。

ありがたいことです。

嬉しいことです。

本来なら、僕の方からするべきことなのに・・・。

父のこと、兄弟のこと、事業のこと・・・

う〜〜〜ん、言われてみれば、解決すべきことが山ほどある。

書き出して、消去法よろしく〜確実に赤線を引いていかねばならない。

「ボケる前に如何に逝くか」

「ボケないで如何に長生きするか」

そんなことを考えているという。25.4.20-8.jpg

人生の幕引きを、自分のシナリオでする人は稀だな。

さて、おまえは・・・

どんなシナリオを描いているんだ?

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お見舞い

余命三カ月
肺がん・・・転移
脳に上ったら終わり

気丈な奥さんの説明

ホスピス行きは嫌がってる
おしめを嫌い
なんとか自力でポータブルトイレまで行こうとする
介添えなら出来るけど
抱っこは無理
そうなったら施設に入ってや・・・って言うてある
共倒れになる

「おまえには迷惑かけっぱなしやったな・・・
わしが死んだら好きなことし〜や・・・」
(もうおそいわ!)泣き笑い

わたなべさん、ビール飲むやろ
持って帰って
置いといてもしゃ〜ないし
(何しに来たんやら・・・あべこべや)

でも・・・
目が喜んでた
ちょっとは元気の源になれたかな?25.4.20-5.jpg

ほんとは・・・

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背景の記憶(132)

山あれば

山あれば
谷あり
谷あれば水あり
うつくしきかな

家あれば
母あり
母あれば涙あり
やるせなきかな
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母を慕う

母を慕う
わが心 すなおなり

母にそむく
わが心 いがむなり

このふたつ
いつも母の姿につながり
からみあいて この年までつづきぬ

あわれにしておかし
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                    詩集・おかさん(サトウハチロー)

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無重力

これほど下から見上げるアングルを
経験したことのない人もいるのだろう
と思いきや 彼もまた 
そこが最下層と思っているのかもしれない

この世は そうした連鎖なんだよ
巡り巡って 後ろに 下に
僕がいる

これまでの人生を
孫悟空が雲に乗って
飛び回っただけのようなものと受け止められるだろうか
いつも 誰も そうなんだよ
当事者はわからない
まともな客観視ができないのさ

座標軸を動かそう
ひっくり返して 斜めにして
心の無重力に
答えが潜んでいる
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posted by わたなべあきお | - | -

背景の記憶(131)

♪ひとりになるのは誰だって恐いから
 つまづいた夢に罰をあたえるけど
 間抜けなことも人生の一部だと
 今日のおろかさを笑い飛ばしたい

 なにかをひとつ失くした時に
 人は知らずになにかを手にする
 きみのためにできることを
 あれからずっと探してる

 全部だきしめて 君の近くにいよう
 星になった歌も 過ぎた想い出も
 全部だきしめて 君の近くにいよう
 きみが黙るなら きみにささやいて

 全部だきしめて きみと歩いていこう
 きみが泣くのなら きみの涙まで
 全部だきしめて きみと歩いていこう
 きみが笑うなら きみの笑顔まで

               全部だきしめて(吉田拓郎)25.4.18-1.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

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