♪一日二杯の酒を飲み
さかなは特に こだわらず
マイクが来たなら 微笑んで
十八番を一つ歌うだけ
妻には涙を 見せないで
子供に愚痴を きかせずに
男の嘆きは ほろ酔いで
酒場の隅に置いて行く
目立たぬように はしゃがぬように
似合わぬことは無理をせず
人の心を見つめつづける
時代おくれの男になりたい
不器用だけれど しらけずに
純粋だけど 野暮じゃなく
上手なお酒を 飲みながら
一年一度 酔っぱらう
昔の友には やさしくて
変わらぬ友と 信じ込み
あれこれ仕事も あるくせに
自分のことは後にする
ねたまぬように あせらぬように
飾った世界に流されず
好きな誰かを思いつづける
時代おくれの男になりたい
目立たぬように はしゃがぬように
似合わぬことは無理をせず
人の心を見つめつづける
時代おくれの男になりたい
♪河島英五 作詞 阿久悠
好きな誰かは・・・
〇「母性愛欠乏症」と自虐的に書いたりしてきたが、幼くして母親を亡くした
男は、異性に対して、常に観念的で、bookishであるらしい。
〇何(誰)が正しくて、何(誰)が間違っているのか、先になってみないと
分からないことが多すぎる。ここらで深呼吸してみよう。
えっ!なのか、やっぱり!なのか
〇「世代とは、他の世代に対する敵対者である」 五木寛之
・・・同感なり・・・
〇「真のユーモアの源泉は哀愁である」 マーク・トウエイン
〇「アサガオの蕾は、朝の光によって開くのではない。それに先立つ
夜の時間の冷たさと闇の深さが不可欠である。」 アサガオ研究家
〇スローライフ ☆ シンプルライフ は、もはや死語か?
こんな時だからこそ!という自分がいる・・・
〇父 曰く 「九月一日は亡妻の日」
〇富の偏在・・・「点」を消して、無意味に広がり行く「面」の現実
〇「愛する」の対義語は(憎む)ではなく、「無視」「無関心」
だそうです。マザー・テレサでしたっけ?
〇誕生と言うことは、死への第一歩を踏み出すこと。
〇「人はみな泣きながら生まれてくる」 シェークスピア
〇「死ぬべき人間を死為さずに生かしておくことが、はたして
本当の医学の勝利なのだろうか・・・おだやかに死んでいくことに
導くのも医学の使命ではなかろうか」 五木寛之
〇プー太郎のころ、バイトが退けたら仲間たちと細い階段を昇ったところに
その店はあった。夜のスナックになるまでの小一時間、僕たちはコーヒー
一杯でジュークボックスを聴いた。ストーンズやデイ−プパープルが主だった
が、あの時!拓郎の「結婚しようよ」が、みんなにある種のショックを
与えた。それを機会にそれぞれが一人また一人と現実の中に組み込まれて
いった。長髪を切りネクタイを締め社会の入り口に向かうかのように・・。