捨てる未練が 荒野の果てに
赤く染まって 消えてゆく
あの娘の幸せ 邪魔せずに
夢で泣け泣け 夢で泣け
にぎる拳に 涙が落ちて
茜空さえ 胸を焼く
あの娘を恨んで 何になろ
夢で泣け泣け 夢で泣け
ぼくがこうして、人が読むであろう場所に文章を書いていることにしたって
空に向かって独り言を言ってるわけじゃないのだから、だれかが「言われてみれば
そうだね」と思ってくれたり、「おれもそう思ってるんだ」とか感じてほしい
わけだ。
糸井重里
同じ<人を導く>のに
<浄土参拝>に比重を置くか
<堕獄>に比重を置くか
その受け止め方は微妙に変わる
片方のみでは、まさしく片手落ちであり
要は、比重のかけ具合であると思う
僕的には・・・
浄土(6)地獄(4)である
悲しみは 多いほど
人を成長させ
優しさを育む
順風満帆の人は
どこか高慢で冷たい
本人の自覚しない部分で・・・
分かる人には
それが痛いほど分かる