<< 2025/08 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

魂の記憶(返詩)

過去のブログ

24.12.1-2.jpg

posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

三ケ月

♪恋というもの しりたくて
 あの娘の名まえを呼んでみた
 俺の心のかたすみに
 冷たい夜風が吹きぬけた
 ああ この淋しさは もう恋なのか
 ああ この淋しさは もう恋なのか

・・・・・・・・・・・・・・・・・

過去のブログ


過去のブログ

三ケ月.jpg

posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

雨の日は

激しい雨の日は

あなたの無事を祈りましょう

しとしと雨の日は

あなたの心を思いましょう

冷たい雨の日は

この手の温もりを届けましょう

どんな雨を降らす雲だって

その向こうはいつも青空

そこにあなたの笑顔を見るでしょう

25.8.11-4.jpg

posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

広島原爆忌

父の「夏」という詩集の中に<原爆>に関するのが一つある。


     夏

ひとりの兵士が帰ってきた。
大男の
ちょっと眉をしかめた
愛くるしい童顔の彼は
前の家の近くだった。

「やあ、帰ったかね。早かったね。
どこにいたの」


「広島です」
「ふーん、あそこはえらい爆弾が落ちたというのに
いい調子だったね」
「はい」
 つい、二、三日前の新聞で「新型爆弾か」という
 記事を見たばかりだったから
 私は心から祝福した。

愛くるしい童顔の彼が
あまり見えないので
どうしたやら
ちょっと聞いてみた。

だれかが言った。
帰った当初一週間ほどは
何ともなかった。
やがて血を吐き出した。
血を下した。

帰ってから
十日ほどで
ちょっと眉をしかめた
愛くるしい童顔の大男は
消えてしまった。

原爆ドーム.jpg

19の夏、僕は原爆ドームの川向いのアパートの一室にいた。
食べる物もなく、水だけを飲んで凌いでいた。
放浪の出発点であったのだが、お腹と背中がくっつくのを実感した。

posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

死刑囚

人間はみんな死刑囚で

人生という名の牢獄に繋がれている

毎日、看守がコツコツと

とびらをノックして

ひとりずつ刑場へ連れ出していく

われわれはただ

自分の順番を知らないだけなのだ


        (仏 詩)
25.7.17-2.jpg

posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

下山

時代の流れを肌で感じよう
良くも悪くも・・・

僕一個の抗いなんて蟻さんにも劣る
彼らはひたすら荷を運ぶ
せっせせっせと・・・
突然の雷雨が隊列を崩す
しかし半時間もすれば
彼らは元の姿に戻っている
それなりの被害もあっただろうに・・・

人生の下山途中で
風雨を避けて岩陰に身を丸めている自分がいる
水は有る
雨が上がって歩き出す気力があるだろうか
体力は思っている以上に消耗している
余力のある人たちが僕を負い越していく
僕は後退りして岩陰に横たわる
複雑な睡魔に襲われる
あまり経験しない誘いを感じる

父が何かを叫んでいる
紙に殴り書きをして僕に差し出そうとしている
しかし僕にはその字は判別できない
もう一山登れとでも言うのだろうか
母が無言で微笑んでいる
父とは反対に「こっちへおいで」とでも言うように
兄姉たちは戸惑いの顔をしている
そりゃそうだろう無理もない
最後は己の決断だ
両頬を叩くか・・・抓るか・・・
マッチ棒を擦ってみようか
昔雪山でやった最後の足掻きのように

23.10.16.jpg

posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

時を待つ じっと待つ

波は来る 必ず来る

乗るか 逃すか スルーするか

波の質を読みきれるか否か

その前に…

この長く不気味な引き潮は何だ  

津波が来るのか?

でも地震はなかったぞ

それだけに余計に不気味だ
23.5.6-8.jpg

posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

自問

追いかけない

立ち止まる

仰向けに寝転び 大の字になる

眼を瞑る

何を想った? 何が見えた?


他動的であるか 自動的であるか

諦観に至るか

心の中のルーレットのウイールが

転回を緩めて停止した時

どの数字の上に止まるのか?


僕の願いはゼロなのだが・・・

25.6.24-3.jpg

posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

ほのかに想う 頃がいい

遠くから見つめる 頃がいい

正視できない 頃がいい

机に頬杖ついて想いに耽る 頃がいい

打ち明けられない 頃がいい

手紙を何度も書き直す 頃がいい 

・・・そんな頃もありました

4.4.5.jpg

posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

心音

否応なしに 隔絶された世界

時の刻みが

心音と重なる

我が心音が止むとしても

世の時の止むことはない

寸分の狂いもなく

25.6.16-2.jpg

posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

▲page top