「人は死んでも、自分はまだまだ・・・」とほとんどの人が思っているだろう。 有名人も身近な人たちも、訃報が相次いでいる。 なかなかに『臨終のことを先に習いて後に他事を学ぶべし』 とはいかないものなのだ。
〇我々が若いころは、勉強にしろスポーツにしろ スパルタ教育(指導)全盛だった。 自分が上級生になれば、受けた「しごき」を、下級生に ぶつけるというわけで、一種の伝統のような・・・。 〇だから、政界にしろスポーツ界にしろ そういう世代が上に立つわけだから セクハラ、パワハラ意識は極端に薄いんじゃないかな。
母の声 母は四つの僕を残して世を去った。 若く美しい母だったさうです。 母よ、 僕は尋ねる、 耳の奥に残るあなたの声を、 あなたが世に在られた最後の日、 幼い僕を呼ばれたであらうその最後の声を。 三半規管よ、 耳の奥に住む巻貝よ、 母のいまはの、その声を返へせ。 堀口大學 ※シチュエーションがまったく同じである。 僕は前日、満三歳になったばかり。 「あれ・・あきおが、まんまごせって言っちょうわ・・・」
〇腐りやすいか、腐りにくいかという眼で 小説を判定するとなると、 小説の中でまっさきに腐るのは形容詞である。 これがまず公理である。 ( 開高 健 )
〇たとえ作り笑顔でも それで接しようとしてくれた 貴女の心を 有難く思うのです。 僕は貴女に何を届けられたというのでしょう? 恥ずかしいかぎりです。 孫の昂(のぼる)、四月から幼稚園
〇有名だからスゴイんじゃない。 無名だって、スゴイ人はいるよ。 あそこにも、此処にも。 〇思い出される存在というだけでも 有難いことだよ。 人様の中での自分の存在価値・・・か? 僕がどうこう言える問題ではない。
すべてのおいて ピカピカより 艶消しを好む 生い立ちから来る副産物
現実と架空の交錯 蘇る青春時代
飛行機雲の交錯 交わることのない捻じれの位置 まるで・・・ 誰かと誰かの心のように・・・
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