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おふくろ

  

  《自分の中に法律があるとしたら、おふくろだよね。

   「あんた恥ずかしいことしなさんな」って、いつもそればっかりですね。

   45才でフリーになりました。自分がここで死ぬんだってところを早く

   見つけたい。往く道は精進にして、忍びて終わりに悔いなし

   不器用ですから、自分は……》


        【高倉 健】

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【自分】という一人称が、これほど似合う人はいないと思う。

  僕が使う【僕】のなかには、一種の【逃げ】と【甘え】が

  あるように思えてならない。

posted by わたなべあきお | - | -

かへらない



  「かへらないことが最善だよ」

  それは、【放浪】の哲学


         【金子光晴】

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僕は、【放浪】の真似事をしていたわけだ

 自身の言い訳のために…

自身のかっこつけのために…


 


  

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静かなひと


  静かな者ほど

  いったん自信を持てば

  頑固な点がある


     【伊集院 静】   


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一年草

    ねがい


   ただ 一つの

   花を 咲かせ

   そして 終る

   この一年草の

   一途さに

   触れて生きよう


      【坂村真民】

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ブックエンド

私の両親は、いわば対になったブックエンドようなものだったと言っていい。

中身がどんなものなのか考えようともせず、必死になって左右から押さえ込み、

表面を取り繕ろうための努力を惜しまない。本が逆さまにならないように、棚から

落ちてしまわないように、彼らは気を配り続けた。そして私は、おかしな言い方に

なるが、そんなブックエンドにはさまれて育った一冊の本だった…。

         
         【小池真理子「恋」】


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状況を引用して、自分に当てはめてみたら、僕は父の書斎の中の膨大な量の本たちの

なかで、引き出されることもなく積み重ねられた本たちの中に挟まれた、一枚の

メモ用紙的存在だったのかも知れない。僕自身が何かに書き残している。

「そこに家は存在していたが、家庭がなかった…」事実、ごく稀に立ち寄っても、

僕自身の部屋というものは存在しなかった。もし、帰ってきた時のために…という

思い遣りも無かったというわけだ。

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死の意味

「近しい人の死の意味は、残った人がしあわせに生きる以外、何もない。」

人の死は、残った人に、ひとりで生きることを教えてくれる。

それを通過すると、その人は少しだけ強くなり、以前よりも美しくなっているはずだ。


       【伊集院 静】

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必然

人生はそう簡単には括れない。  

すべて、人が通りすぎてきたことは必然だったと考えるしかない。

私自身が通りすぎてきた過去が、どうあがいても避けることのできない

必然のからくりの中にあったのと同じように。

   
         【小池真理子「沈黙のひと」】


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タイムスリップして、過去のあの一瞬に帰れたとしても

それから先すべてを変更することはできないはずだ。

何事も起こるべくして起こった必然事だったのだ。

変えられるとしたら、これから先の未来だ。

逆転サヨナラ満塁ホームランなんて夢見ないで

僕はデッドボールを選択する自分が見える。

鮮やかな身のこなしで、投手も捕手も、そして

アンパイヤまでも騙して…

posted by わたなべあきお | - | -

友達

困った時、助けてくれたり
自分のことのように心配して
相談に乗ってくれる
そんな友人が欲しい?
馬鹿野郎!
友達が欲しかったら
困った時助けてやり
相談に乗り
心配してやることだ
そして相手に何も期待しない事
それが友人をつくる秘訣だ
優しくしてほしい
話を聴いてほしい
分かってほしい
愛してほしい
ほしい。。。

まずは【自分から】てすね♪
相手に与えて与えて与えて
何もしない

「友情というのは
こっちから向こうへ一方的に
与えるもので
向こうから得られる何かではない
友情とは自分の相手に対する気持ちだ」


         【北野 武】

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流言

「よく覚えておくのよ。誰かを悲しませる嫌な話や噂話があったら

あなたの胸で皆止めるの。この先ずっとそうしなさい」


 【流言は智者に止まる】  (荀子)


             【伊集院 静】


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「ねぇねぇ知ってる?ここだけの話だけど…

あのひとね、◯◯◯なんだって、、、」

これに近い話がSNS上では溢れかえっている。

さも事実であるかのように。怖い世の中である。

自分で止めおく存在でありたい。

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再会

何度も読んでみると

身体の奥に、詩の一節が

染み込むように入る時がある。

それは友人との再会に似て、人も書も

接する側の成長によって見え方、読み方が

違うからかも知れない。


         【伊集院 静】

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映画もそうだな。

前に観た時とは違う感動を覚える時がある。

こんなストーリーだったっけ?

こんな結末だったっけ?

僕の習性で…名脇役に惚れ直す。

posted by わたなべあきお | - | -

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