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時代性

 子供たちの安心、安定の生活は、普通にとらえれば結構極まりない話なんだろう

けど「非情」とも捉えられかねない表現だが、「波乱万丈」こそが、本当は当人に

とって「幸い」なことではなかろうか?もちろん「時代性」も絡んでくるだろう。

欲望的にバブル時代を生きた人たちが、果たして本当の意味で「しあわせ」かどう

かは、大いに疑問の残るところだ。

 よく言われることだが、我々団塊世代より10年上の世代の人たちは、大方が前述

の恩恵に預かっているはずだ。それが羨ましいという意味ではなくて、やはりそこ

には表面的な軽く薄い「幸せ感」しか伝わってこない。加えて言えば、それらすべ

てがあたかも自分だけの実力、力量にゆらいするものだと思い込んでいる人がいか

に多いかということだ。

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名聞利養

(名誉欲)と(財欲)か・・・

これは全くゼロというのは、誰であろうと無理だろう

要は程度の問題だな

できるなら、八割は胸の奥底に静まらせたい

それも無理なら

山中深く入り込んで仙人になることだな

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短編

五分、六分の短編映画もいいもんだな

人の心の凝縮されたものが

花の香りのように

密やかに浮き上がってくる

「おめでとう」・・・「ありがとう」

「好き」・・・「大好き」

「じゃあ」・・・「あしたまた」

「あの〜」・・・「ん?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

僕は、深夜に5〜6分のラジオをやるのが夢だった

手紙を読むように語り

好きな歌を一曲かける

そして・・・

「おやすみなさい」

「また、明晩」  

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木の葉船

街の○○屋さんが消えてゆく

どんどんと消えてゆく

時代の流れ?

跡継ぎ問題?

大型店、チェーン店時代?

バブル前時代を生きた人たちが左団扇で大笑い

まともに大波を食らった人たちが這いつくばい

政治家は権力闘争に明け暮れて

僕は波間をすり抜ける木の葉船



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充実度

数年前までの日常が、今日の非日常になっている。

そのじわじわと押し寄せる変化に、どう順応して行くかに戸惑う自分がいる。

暇と捉えるか?天から頂いた休息と受け止めるか?

心の持ち様で、今日のこの日の充実度が変わる。

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それでもいつか

歌と同じシチュエーションが現実の僕にも現出するわけで・・・。

作詞者も同じ経験の持ち主なのかと、感慨に浸る僕がいる。

どこまでが許されて、どこからが危険で罪なのか・・・。

薄々解かっているから、きちんとブレーキは踏むし、バックもする。

数十年も前のことが、昨日のことのように思い出される。

それでもいつか・・・・・・・・・・・・・・・


♪何気ない毎日が 風のように過ぎてゆく
 この街で君と出会い この街で君と過ごす
 この街で君と別れたことも
 僕はきっと忘れるだろう

 それでもいつかどこかの街で会ったなら
 肩を叩いて微笑んでおくれ

 さりげないやさしさが 僕の胸をしめつけた
 この街で僕を愛し この街で僕を憎み
 この街で夢を壊したことも
 君はきっと忘れるだろう

 それでもいつかどこかの街で会ったなら  
 肩を叩いて微笑みあおう

 それでもいつかどこかの街で会ったなら
 肩を叩いて微笑み合おう

    いつか街で会ったなら   中村雅俊

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内省

他人様を責める心が

やたらと強い自分がいる

反対に

自分のことを言われたとき

やたらと腹を立てる自分がいる

この両極の自分がなんとも情けない

しばらくは、いや当分の間

自分だけに目を向けなさい

言えないでしょう

他人様のことなんか

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遠い世界

「あなたはいつもどこか遠くを見ている」

そう言われて我に帰る。

一人っきりの時なら未だしも、二人の時はやはりマズイ。

逆の立場になってみれば、その屈辱感は痛いほど分かる。

この性癖は何に由来するのだろう?

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三日坊主

「苦しい時の神頼み」的生き方ではダメだ。

その答えがどれだけ先になろうとも、日夜の努力を怠らないことが

天に通じる根本的あり方だ。

日夜の努力精進とは、ことが成就するまでのことを言う。

成就前に諦めてしまったら、三日坊主と言われても言い返せない。

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一歩一歩

同世代の人達の訃報が相次ぐ

当然と言えば当然のこと

生者必滅 会者定離

そうか僕も…しかし、まだまだ…

様々な思いが駆け巡る

それにしても、何と未成就の

ことの多いこれまでだろう

来世への宿題としてはお粗末

極まりない

気分一新!始めねばならない

積み重ねねばならない

コツコツと一歩一歩

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