歌詞とは言え、ここまで似たシチュエーションには驚かされた。
22才の別れ・・・
♪あなたにさようならって言えるのは 今日だけ
明日になって またあなたの暖かい手に触れたらきっと
言えなくなってしまう そんな気がして
遥か遠くの(当時はそう感じる距離だった)博多から汽車で京都に向かい
貴女は琵琶湖畔の宿での再会を知らせてきた。
♪私には鏡に映ったあなたの姿を見つけられずに
私の目の前にあった 幸せにすがりついてしまった
いや、正確に言えば・・・親から勧められた縁談にのる前に
あなたは僕の本心を確認に来たのだった。そしてもちろん
僕のYESの言葉を聞くために。
♪今はただ5年の月日が 永すぎた春と言えるだけです
あなたの知らないところへ 嫁いで行く私にとって
そして最後にまったく同じ言葉を残してあなたは去って行ってしまった
♪ひとつだけこんな私の わがまま聞いてくれるなら
あなたは あなたのままで 変わらずにいて下さい
そのままで
潮の香りのする島に生まれ
湧水を飲み、牛馬に囲まれ
野苺、李、橙、梨、栗、椎の実
あけび、、、
さざえ、あわび、タコ、、鰯
何でも獲れた
夕陽のきれいな湖の街で育った
ふたり並んで夕陽を見た
中学生のあの時、、、
二十歳前のあの時、、、
別離なんて夢にも思わなかった
ずっと一緒と思ってた
ずっと、ずっと、、、
○押してもダメなら引いてみな。
〇招かずとても、来るものは来る。
〇車を降りて、歩いてみることだ。これまで目に入らなかったものが見えてくる。
○頭でっかちになるなよ
○少々の無理はしなきゃ事は成らないけど
無茶はするなよ
若いころ、先輩に言われた。
頭の中でこねくり回していないで、正面からぶつかってみろ!
というわけだ。
思考の勝ち過ぎた自分が嫌になって
闇雲に飛び出して行った。
「おまえは、脱出の名人だな」と父が手紙に書いていた。
そうさ、僕は脱出魔さ。
「どうしてそんなに苦しい方へ苦しい方へ行くの?」彼女に言われた。
流れ者に女は要らねえ(そんなにカッコいいものかよ、泣いてたくせに)
物事の優先順位を考える。
楽をして難題を解決しようとは思わない。
我慢、節約、効率、効果・・・
一喜一憂せずに、じっと考えてみれば
たしかに核心が浮かび上がってくる。
数字だけを追いかけて、日にちだけを問題視して
断罪する担当者には我慢ならないが
それでもぐっと我慢する。
まさしく・・・「 忍 」
まんま〜 まんま〜
「あれ、アキオがマンマごせって言っちょうわ」
その瞬間、母は高熱の身を忘れて目覚め
僕を気遣った・・・(らしい)
有難きかな
母の愛
その昔、「貧乏人は麦を食え」と言った総理大臣がいたが、現代もそれに近いな。
ピラミッドのトップに目を向けるのか、底辺のその他大勢はどうでもいいのか?
眼の向けどころがあまりにも違い過ぎる。
それを支持する層も、自分をそのトップレベルと過信してるんだろうな。
上流意識?先端意識?
糞喰らえ!と言いたいね。
自覚
ホントの自分に気付くことだ
何を迷い、何を求めているのだ?
価値のないものを・・・幻覚を追いかけている
意味のないものを、さも意味のあるもののように
価値のないものを、さも価値のあるもののように
さりげなく
さりげなく
なにごとも さりげなく
これ見よがしではなく、人を、その場の雰囲気を見極めて、事もなさそうにさっとやってしまいたい。事によっては、縦、横、水平も極めたい。謂わば、歌舞伎や狂言の黒子的振る舞いといって良いかもしれない。
思い出したことがある。お寺で御導師が出仕される時、弟子や掌典係が裾払いをする。これがまさに黒子的お給仕が求められるのだ。まるで風でも吹いて、フワッと衣の裾がおさまるように…。
この一事が極められれば、世の中の全てが上手く行くと言って良い。