♪春はかげろう麦畑
夏はひでりのせみしぐれ
秋はおまつり笛太鼓
冬はよなべのいろりばた
あの人にふるさとを見せてあげたいの
あの人はふるさとのないひとだから
春はなの花あげひばり
夏は川風ほたるがり
秋は夕やけ赤とんぼ
冬はこな雪山の音
あの人に・・・・・・・・・・・
(ふるさとを見せてあげたい・シモンズ)
慣れぬ野良仕事などしなければ良かったのに・・・
でも母の性格では、やり抜こうとしたんだろうな。
破傷風・・・間に合わなかった血清。
離れ小島の宿命。
様々な悪運が女の厄年に凝縮された。
救世主的賢者は、貧しき小国に現れる。
世界の多くの智者も、分かっているはずなのに・・・
世界の歯車を止めよ〜とは言われていない。
歯車の速度を緩やかに〜と言っているのだが・・・
エコを叫びながら、一方で大量に消費する。
消費されなければ、生産がダブつく。
工場が止まれば、経済が失速する。
何と言う悪循環、マイナススパイラル。
キーワードは「小欲知足」・・・これだ。
使い捨てではなく、いいものを大切に永く使い、後に引き継ぐ。
スピードに、それほどの価値を見出さない。
ゆっくり・・・じっくり・・・しっかり・・・
見つめてみる、使いこなす、吟味する。
ライフスタイルの問題だけど、明らかに政治問題なんだろう。
♪ふりむけば 淋しい
きみの住む ふるさと
若い日の涙は 明日への涙か
暗闇の彼方に 口笛が聞こえる
この道は いつの日にか
希望につながる
東の空に 日が昇るまで
とてもとても
とても遠い旅路さ
・・・・・・・・・・・・・・・