謳歌

   人生に対する冷笑もなければ諦めもなく、かといって、根拠のない自信に

   支えられているといったふうでもない。どんな種類の悲劇と隣り合わせで

   生きていかねばならないとしても彼は決して絶望せず、与えられた生命を

   謳歌してやまずにいられる。すくすくとのびやかに生きていける。


           【小池真理子「存在の美しい哀しみ」

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ひとつの生き方として、「自分は苦労した、苦労した…」と自ら話すひとの生き方には

少なからず嫌悪感を抱く。そんなことこれっぽっちも出さないで、しれっとさりげなく

事も無げに生きろよと言いたくなる。

生まれにしろ、育った環境にしろ、対した人たちにしろ、すべてを肯定して受け入れて

前だけ向いて、目線を上げて、口笛吹いて、、、

♪空に向かってあげた手に
 若さがいっぱい飛んでいた
 学園広場で肩組み合って
 友と歌った若い歌

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♪泣かないって約束したのに
 さよならって言ったら
 何にも言わずに横向いた
 お下げが風に揺れていた
 忘れないさ 忘れないさ
 好きなのさ

posted by わたなべあきお | - | -

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