千年の古都

京の都は静かである。静かなこと極まりない。

あの華々しい桜の季節が終わり、花水木やツツジやモクレンなどが

追いかけ、やがて新緑の山々が生き生きとその姿を現す。

煙る黄砂を強い風が吹き払い、山々の稜線が青空を背景に鮮やかさを増す。

まさしく【千年の古都】程よい賑わいと眠るような静寂のバランス。

そんな安住の地でありながら、なぜあのような痛ましい事件は起こるのか?

北の大地や東北の地の揺れに思いを馳せれば、この平穏を少しでも

分けてあげたい思いに駆られる。

posted by わたなべあきお | - | -

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