誰とは言わず、それぞれの人生に「時代性」は欠かせない。
こんな時代だから…とか,あんな時代であったなら…とか、誰しも思うところだろ
う。よく、「大正時代は良かった!」という話は聞く。昭和の戦後生まれの僕でさ
え、大正ロマンとか聞き覚えがある。明治の人は気骨があったとか、耳にするけれ
ども、昭和と言えば、六十年以上もあったわけだから、戦前、戦中、戦後という区
分けをされるのも必然的なことだろう。
自分の世代以外だと平成、令和となるととんと時代感覚は浮かび上がって来な
い。リアルというのは振り返る余裕を抹殺してしまうのだろうか。
著名人が消えてゆく。名もなき人たちも消えてゆく。
生あるものは、必ず死ぬ。それを言い聞かせ、言い聞かせしても、
どこかで自分はまだ死なないと思っている。
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