大袈裟な意味ではなくて、僕自身の青春の総括と言うか、一つの区切りはつけたと思う。少々荒っぽい急ぎ過ぎの感は否めないが、僕の胸の中で蠢いていた得体のしれない黒い塊が、幾分かは溶解したと思っている。
此処までは、青くさい出来事として語ることが出来るかも知れないけれども、これから先はそうは行かないと躊躇する自分がいる。詩か散文か何かに擬えた文章か、どんな形になるかはわからないけれども、書いて行くこと自体は止めないと思う。
一人であれ、数人であれ、時に二桁のひとたちであれ、読者がいることは、やはり大いなる励みである。
貴女に、貴男に・・・
これからもお付き合いをお願いしたい。
、