雨が降ると思い出す 仲直りの日は いつも雨の日曜日だった 後から思えば 小さな誤解や言葉の行き違いだったのだけど その時は この世の終わりのような深刻さだった 周りも心も 静けさに包まれた 雨の日曜日 わだかまりが洗い流され 本来の純心が蘇った 「ごめんなさい・・・」 それだけでまた 前を向いて歩きだした それはいつも 雨音もない 静かな静かな雨の日だった
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