
「自分に正直に生きる」というけれど
これほど幅の広い言葉はない
どうかすれば、片方の誰かさんを傷つけることでもあるわけで……
その場合、正直は我欲になってしまう
人の出会いは、時に天の悪戯と思ってしまう
もっと早くあなたに逢えてたなら……
そうはいかないこの浮き世
純の塊のような小説家、詩人は、自死を選びまた心中に答えを求める
彼らからすれば、僕は臆病者なのだろうか
「上手くやれよ……俺みたいに」
世渡りの達人が皮肉の笑顔で言い放つ
何故だか……あんたの真似が出来れば、人間失格だと思う
失格者が失格のらく印を拒絶する~この皮肉
天の計らいは、恐ろしく奇怪極まりない