精一杯、一生懸命……
その姿、有り様は、たしかに今のあなたの最高、最善の姿でしょう。
でも、然るべき人から見れば、拙くまどろっこしく映ることでしょう。
【きはまりて 悲しき時に あらざれば 真の信は おこらざりけり】
その程度、段階の人に鉄槌を食らわしても、期待する程の反応はないでしょう。
我々が思う彼らの幸せは、彼らにとっては当たり前のことなのですから。
罰とも罪とも因果とも思えないことでしよう。
だからといって、強制的に苦境をもたらすのにも無理があります。
自然の摂理に基づいた現実でなければ、心の極まりは生まれようがありません。
人は心のどこかで思っているはずです……
「今日、こうして在るのは、己の力だ」……と。