◯「行って余力あらば以って文を学ぶ」
つまり学問が人生の第一義ではなくて、生きることが第一義である。
◯人間は人生のうち、何処かで一度は徹底して
「名利の念」を断ち切る修行をさせられるのがいい。
【森 信三】
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まさにその瞬間瞬間には、そんな意識が働いていたわけではなく、
懸命に生きて、足掻いて足掻いて、うんと時が経過してから、
「あぁ、あの時のあの経験が、いまの自分の肥やしになっているのだな」と
感慨深く思い出せるのです。青春真っ只中の時代であったればこそ。
大多数の同世代が、高度成長の時代の流れの中で、受かれるとまでは
言わなくても、当たり前面はして、じだいを謳歌していたわけだから…