雨は人を感傷的にする
忘れかけてたような思い出が蘇る
霧雨のような・・・
あるいは
しとしと雨なら・・・
傘など忘れて濡れて歩くのが似合っている
そんな淋しい、物憂い心境ならば
携帯もない、ポケベルもない時代なら
なおさらだ
♪雨に濡れながら たたずむ女がいる
傘の花が咲く 土曜の昼下がり
約束した時間だけが 躰をすり抜ける
道行く人は 誰ひとりも見向きもしない
恋はいつの日も 捧げるものだから
じっと耐えるのが 務めと信じてる
♪雨に打たれても まだ待つ人がいる
人の数が減る 土曜の昼下がり
約束した言葉だけを 幾度も噛みしめて
追い越す人に こずかれても身動きしない
恋はいつの日も はかないものだから
じっと耐えるのが 務めと信じてる
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