疲れ果てていることは だれにも隠せはしないだろう ふらふらとたどり着いた館の門番が 無表情に立っている その主に声をかけようとしても 喉の奥に引っかかって 音化することすらできない 無声映画のように パントマイムのように 試みてはみたが ど素人に言葉は宿らない
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