大海原の向こうからか、大空の彼方からか知らないけれど
僕を迎えに来るような予兆を察知した時
僕は何を叫ぶのだろう?
自分で言うのも可笑しいが・・・
それこそが「魂の叫び」ではなかろうか
そのギリギリの瞬間
何とも女々しい独り言かも知れない
そしてまた・・・
有りっ丈の強がりの言葉かもしれない
「僕」という言葉は使わず
「俺」はまさしくこの「俺」だと叫ぶかもしれない
足掻きではない
心深くに潜んでいる「自身」の叫びなのだ
あたかも・・・もう夢の芝居は終わったぜ
とでも言うように・・・
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