あなたは 急ブレーキを踏んだ フロントガラスに頭をぶつけた そして急転回 禁止表示などまったく無視 助手席の僕は路上に放り出された 走り去る白煙を 僕はうつ伏せのまま見続けていた 蜃気楼のように 車の影がゆらゆらと揺れながら 遠ざかって行った・・・ あれは・・・ 蜃気楼ではなくて 僕の涙だったんだ
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