背景の記憶(158)

間借りであれ、アパートであれ、

借家であれ、持ち家であれ

家(部屋)は存在したが

家庭がなかった。

温もりがなかった。

何よりも先が見えなかった。



今、ぼくは

家庭の太陽なんだろうか

家の柱なんだろうか

ひょっとして僕も

同じことをしてるんじゃなかろうか。

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posted by わたなべあきお | - | -

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