2011/04/25 (月)
21:45 |
なべちゃんエッセー
草野心平といえば・・・
実家の玄関奥の壁に
父の書いたかなり大きめの額があったのを思い出す。
雨に濡れて
独り
石がゐる
億年を蔵して
にぶいひかりの
靄のなかに
ずいぶん長い間、掲げられていたのだが・・・
義母の葬式の時だったか
内容が代わっていた。
泣きなさい
笑いなさい
いついつまでも
いついつまでも
花を咲かそうよ
叔父の傘寿か何かの宴会で
従兄が唄った「花」がよほど心に残ったようだ。
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わたなべあきお | - | -