視覚的には、画一な文字に見えるかも知れないが
感覚的には、感情のままの殴り書きである。
相手は自分自身と断言していい。
主体たる自分に
第二の分身が語りかける。
第三の第四の自分が鋭い眼差しを向け
過激な反論を繰り出す。
こんな問答が
夢の中でも延々と続く・・・。
僕は僕自身だと言いながら
いくつもの自分が鋭い問いを投げかける。
「おまえ、いくつだと思ってるんだ?自覚・・・あんのかよ?」
<人生は、いつも青春・・・いつも心の流離い>
「何をキザなこと言ってんのさ。いい加減〜己を確立しろよ」
<中途半端なまま固まった人間にはなりたくないのさ>
<小っちゃく固まんなよ〜って言ったのはお前だろ?>